昨日
息子が写真のアルバムを持ってきて
開いて「これは?」って一人一人聞いてきた
いつものことだけど
「ママだよ」「パパだよ」
「○○くんだよ」と
答えていたけれど
そこに
うちの父の写真が…
「これは?」
「ジジだよ」と教えると
この間会ったばかりだからか
「ジジ!ジジ!」といって
ニコニコニコニコ
大喜び
アルバムを閉じようとすると
「ジジ!ジジ!」といって
アルバムを開く
そして指差して
ニコニコして「ジジ!!」と
叫ぶ…
「ジジのそんなになにがいいかね…」と
父への批判が入っていた私は
「そうそう、ジジ」と
軽くいいなしていたけれど
…
そのあと落ち着いてからも
私の携帯に入っている
父の画像を見せろ見せろとせがむ息子
……。
子どもに好かれるかね~…
とふとわれに返ると
父って
私にそっくりだ
不器用で
表現がヘタ
けれど
彼は
優しい心を持っている…んだよね
きっと
けれどその優しい気持ち、持っているけれど
どう表現していいかわからない
それを出す場所がない
出し方がわからない
本当は
「表現したい」んだ
けれど
それが上手じゃない
私は
彼の中に私を見た
それでイラついていたんだな…
七回忌の集まりの最後のほうに
たったの5分くらい
遊んでもらっただけの
ジジに
そこまで愛着を覚えた息子に
気付かされた私
見るところって大事だね
良いところを見ようとすれば
そこは広がって
今まで批判してた部分に
さーっと優しくふんわり、クリーム色のカーテンがかけられたように
見えなくなる
あの人が
眠らせてる
「優しい部分」
空き家になっている祖母の家を
避難民に貸したらどう?と
提案した母
人に言われて(特に母に言われて)
何かをやることが嫌いな父は
黙っていたけれど
その次の日には
そういう流れに彼は動き始めた
人の役に立とうとするとき
そういえば
彼は過剰に動く
気を遣いすぎて
空回りするほどに…
どーしていいのか
わからずに
自己判断で動きすぎて
失敗することも多々ある
私にそっくり
過去の不器用な私に
そーっくり
人の役に立つと
思ったとたんに
張り切りすぎるんだよね…
それで
力が入りすぎちゃうんだよね
わかるわ~
って、わかりすぎるほどにわかるから
腹が立つのね
私のことね
ああ
ああああ
終わり