こんにちわ。

あいこトリップです。

 

旦那の父方の叔父にあたる方がお亡くなりになり、旦那はお葬式へ出席するためタイ北部ウッタラディット県へ向かっております。葬式は数日間続きます。

 

私は仕事の都合上、平日に数日間、喫緊の用事で休むことが難しく、遠方(おそらく車で片道10時間以上、ウッタラディットに空港はございません。)へ旦那と一緒に向かうことは困難であるため、お留守番させていただいております。

 

因果関係等は分かりませんが、義理叔父は2021年ほにゃららを打ってから数か月後に脳梗塞になりました。

 

当時彼の家族はただの風邪だと思っていたそうで病院へ連れていくことが遅れてしまい、半身不随となりました。

 

その後はほぼ寝たきりの生活を続けておりましたが、腎臓癌が併発し、他の臓器にも広がったとのことでした。

 

医者からは施しようがないとのことで入院するか、家で余生を過ごしたいか選んでほしいと言われ、彼は家で過ごすことを決め、自分の意志で延命治療等は受けず、病院での入院を拒絶した旨を記した契約書に署名したのでした。

 

本人が家で過ごしたくても家族が1日でも長生きしてほしいと望むケースは日本だけでなく、タイでもあるそうで、過去には本人の意思で入院を拒絶したにも関わらず、家で亡くなった際に、病院が適切な処置をしなかったと見なされ、亡くなった人の親族から訴えられるというケースもあったことから(必ずしも本人の長生きを祈ってではなくお金目当てのケースもあるとのこと)、その後、病院は必ず本人の意思を示す契約書を作るようになったそうです。

 

家族側で介護するのは大変だったと思いますが、本人の意思が尊重されたのは良かったと思います。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた。




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