こんばんわ。
あいこトリップです。

少し前ですが、タイの90日申請で地元の入国管理局に行った際、モヤモヤすることがありました。

居住証明書の発行を依頼したところ、追加で印刷が必要な書類が出てまいりましたので、入国管理局を出てすぐ隣に位置するコピー屋さんへ立ち寄りました。

コピーは1枚2バーツでした。

私と店員さんが会話している中、ナチュラルに割り込む何某国の男性。

「コピーしてほしい。」

と。

まあ先に対応してあげたらと店員さんを促し、

「コピー2枚で4バーツです。」

と印刷物を渡しながら言う店員さんに対して

「ごめん、小さいお金ないわ。後で持ってくるから。

と言い、男性は印刷物を受け取って、そそくさその場を去ります。


そうこうしていると、

今度はタイ人女性と何某国の男性のカップルがやって来て、女性がタイ語で店員さんに

タイ人女性
「証明写真がここで撮れる?」

とききます。

コピー屋の店員さん
「撮れるよ。」

と言って、カメラ片手に店の前で写真を撮り、ささっと現像して、

「1枚20バーツです。」

と言う店員さん。

タイ人女性
「ちょっと待って。今細かいのないから後で払うね。」

と写真を受け取ってそそくさ立ち去るカップル。

私の心の声
「えっ何この人たち払わないんだ。」

と呆気にとられてしまいました。

店員さんはたちの悪い客たちと小さなお金の件でトラブルになりたくないのか、一言も文句を言わずにコピーした紙や写真を渡していましたが不憫に感じました。

「みんな払わないでどっか行っちゃうんだね

と言うと店員さんは困っちゃうよねという風に少し笑いました。

おそらくああいう感じで立ち去る人々は戻って来てお金を払うなんてことはしないのだろうし。

サービスを頂いた対価として支払うのは当たり前のルールが守れない人たちがこうして入国管理局でビザの延長申請や諸々の手続きをタイでしているのですよね。

こういう数バーツの未払いの積み重ねっておそらくニュースにも取り上げてくれないだろうし、訴えたとしても小さいお金でケチケチするなと言われそうだし、私は自分への対価をきちんとお支払いすることしかできませんでした。

モヤモヤと後味が悪い感じがしますが、コピー屋さんの事業詳細は知らないので。

とりあえず無事居住証明書は取れて良かったです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた。


お茶の時間