こんばんわ。
あいこトリップです。
タイの最強調味料は個人的には間違いなくパラー(ปลาร้า)です。
パラーは川魚を塩と焼いた米(カーウクア ข้าวคั่ว)で合わせて発酵させたものでタイ東北地方イサーン発祥の濃厚な旨味が凝縮された調味料です。イサーン語ではパ(ラ)デッ(ク) (ปลาแดก)と言います。
ソムタムプーパラー(ส้มตำปูปลาร้า)
ゲーンオム(แกงอ่อม)
などイサーン料理の味付けには欠かせない味です。
発酵に使う魚はプラーモー(ปลาหมอ)、プラーカラディ(ปลากระดี่)、プラーカーウ(ปลาขาว)、プラーニン(ปลานิล)などがありますが、中でもプラーモーとプラーカラディがよく使われるそうです。
タイ料理の中ではソムタムプーパラー(ส้มตำปูปลาร้า)
が1番好きですが、これはあくまでパラー独特の深みある味が好きなのであって、ソムタムタイ(ส้มตำไทย)やソムタムカオポー(ส้มตําข้าวโพด)などパラーが含まれていないあっさり系、酸っぱい系ソムタムは正直あまり好きではありません。
パラーの作り方をユーチューブなどで拝見する限り、作り手によって異なりますが発酵期間は3か月~1年もの歳月がかかるようで、大変手間暇かかる調味料です。
発酵食品ときくとお味噌や醤油を想像されて、日本人にも割と親しみやすい味なのではないかと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながらこれは個人の独断と偏見ではありますが、おそらく95%以上の日本人はドリアンと同様食べない、または食べられない部類の食材にあたるのではないかと思います。
果物の王様ドリアンと一緒でパラーにも独特な香りがございます。
その香りを奥深い芳醇な香りと感じるか腐った魚の臭いと感じるかで
食べる食べない、食べられる食べられないの判断を食する前からされてしまうタイプの食材であると想像します。
タイ人でもこのパラーがダメだという人は時々おみかけしますが、やはり特徴が抜きんでていて好き嫌いがはっきりしやすい調味料なのでしょう。
旦那曰く、ひと昔前、パラーは「汚いお下劣なイサーンの食べ物」とみなされ、イサーン以外の地域の人は食べるのを躊躇ったそうです。
「うちはそういう下品なもんはたべません。」
っと他の地域の人は言ったものでした。それが今やどうであろうか。タイ全体至る所でパラーは食べられているのであります。
個々の栄養成分まで調べてませんが、発酵食品なので少しずつ摂取する程度には健康に良いのかなとも思っています。
タイ料理を召し上がる機会がありましたら是非パラーをお試しくださいませ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた。
なんでもデジタルで済ませれる中、筆の一筆があることは限りなく尊くございます。




