こんにちわ。

あいこトリップです。

 

タイでは日本とは異なり、毎年工業団地のどこかの会社でストライキが起こります。

主なストライキの内容は、

 

① ボーナスに関する通知がない/遅い。

② ボーナスのレート(金額)が少ない。

③ 昇給に関する通知がない/遅い。

④ 昇給率が少ない。

 

といったようなお金がらみの内容です。

 

私がタイにいる約7年間の間では毎年複数の工業団地及び会社で発生しています。

実際に工場を稼働している会社で過去に少なくとも1度は経験しているというところは多くございます。

ストライキを起こすのは主に工場現場の従業員で、

オフィスで働く従業員から発生することは聞いたことがございません。

(実際にはもしかしたらあるのかもしれませんが。。)

 

ストライキが起こった場合は、早期に解決しないと、

自社及び客先の生産ラインに支障をきたします。

万一、社内で早急に解決できない場合は、

タイの警察や軍隊が入って鎮静化をサポートしてくれることもあります。

 

なぜこのようなことになるのかですが、

私は 【会社の経営層と従業員の信頼関係が出来ていない】ことが、

根本の原因にあるように感じます。

 

ボーナスや昇給の話というのは毎年定期的に同じタイミングで

タイのみならずですが会社で話題になるものなので、

毎年の行事の1つとして発表日はしっかり日程を管理しておく必要があると思います。

 

一方、レート(金額)については景気/売上の良い時と悪い時で違うかもしれませんが、

正解は分かりませんが、良くても悪くても毎年ある一定の平均レートを維持することが無難なのかもしれません。

 

良いときに多く渡して、悪いときに少なくすると工場現場からは、

 

「今年と去年と働いた量は一緒なのにもらえる額が今年は少なかった。」

 

といった不満を持つ人が出てきます。

 

また工業団地内の会社は軒並み予め予想レートを会合して合わせていますが、

明らかに他社の平均より大きく下回るレートが出てきた場合は、

 

「他の会社よりレートが低い。」

 

という不満も出てきます。

 

会社の経営状況や今後の見通しを現場の従業員までうまく説明できれば良いですが、

中々全従業員に等しく理解してもらうのも難しいので、

経営層と従業員の意思疎通がうまくいかず、

不満が爆発した場合、ストライキとなってしまいます。

 

今年はマスク、アルコールジェル、薬などのを扱う一部の医療業界、

エアコンや空気清浄機などを主力とする電機業界等を除いて、

多くの業界で不景気の波が押し寄せており、

タイのGDPはある情報機関によるとマイナス成長(-4.8%~‐6.7%)になる予想で、他のASEAN諸国よりも随分重いです。

 

どうか今年はストライキなど起こさず、

タイの皆様にもこの経済の停滞を乗り越えてほしいなと思います。

また各企業の経営者の方も今は辛いことも多いと思いますが、

従業員としっかりコミュニケーションを取って今の状況を踏ん張ってほしいなと思います。

 

長々と書いてしまい申し訳ございません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではどうか良い週末をお過ごしください。

 

 

 

 

タイの木々のように大きく企業が成長する事を祈って。