ちょっと間があきまして、4月の俺の音楽体験。今回は洋邦ジャンルバラッバラでお送りします。いつもか。
まずはこちら。


Tomasz Stancoの「From the Green Hill」。
日本では知名度低いと思われる、ポーランド出身のジャズ・トランぺッターさんの作品。1999年発表だそう。
ジャズはほんっとに詳しくないんだけど、調べるとECMとかいうジャズの名門レーベルの作品らしい。ジャケットに惹かれて某Am★z☆nで試聴してご購入。
綺麗というよりは、ちょっと澱みのある?トランペットの音色が独特。人の声で言うハスキーですかね。いや例え違う気がする笑
すっごく自由度の高い感じで、聴いてて心地よい。時折バイオリンやバンドネオンを交えつつ、紡ぎ出される静かで純度の高いサウンドで、静かに耳を傾けていると、どこか誰もいない自然の中に逃避したような感覚になった(俺だけだと思うが)。ジャズだとビシバシ体が痺れるようなのが好みなんだけど、こういう澄んだ空気感の音も素敵だなあと聴き惚れました。良い作品と出逢ったが、本当に知られてないのがもったいない・・・。

続いてはこちらです。



hiroの「Naked and True」。懐かしい・・・!!!
説明不要、元(もう元じゃないか)SPEEDのメインボーカル、島袋寛子ちゃんの2ndアルバム。2002年発表。
職場の有線でよく「Confession」がかかってて、あの美しいメロディー&寛子ちゃんの美声を是非ヘッドホンで堪能したい、という事で手に取ってみた。
これ最高。邦楽の女性ボーカリストもの括りでも、個人的に上位にくる名作。
まず単純だけど曲がカッコいい!1曲目にある「ME AND YOU Riding Waves」という曲、まさかのドラムンベース!!!大好きなドラムンベースのサウンド(なんとCOLDFEETプロデュース)に、大好きなあの歌声。いきなり鳥肌立った。

その後も、良い意味で軽いR&Bのクールで心地よいサウンドに、ファルセットと地声を伸び伸びと行き来する歌声でぐいぐい聴かせる。前半はスピード感だったり(SPEEDっぽいって意味じゃないよw?)、フックの強い曲が多く、後半はヒットシングルの「Eternal Place」を筆頭に落ち着いた楽曲ゾーンという感じ。14才当時の初ソロ曲「見つめていたい」がリミックスバージョンで、メロウなR&Bに生まれ変わっていたり、元DA PUMPのkenのラップがフィーチャーされた曲あり、2ステップあり、本人作詞あり、無記載のボートラにはあの沖縄の民謡あり。当時の寛子ちゃんの音楽センスが最大限発揮された感じ。クールなんだけど聴きごたえがある
、最高のアルバムでした。
あと当たり前だけど、寛子ちゃん歌上手だなあ。あの惹き付ける個性的な歌声といい、複雑な音階もなめらかに歌い切る感性といい、流石です。またアルバム出して欲しい。

続いてはこちら。



Squarepusherの「Hard Normal Daddy」!!1997年発表。
テクノが好き、ジャズも好き、ドラムンベース大好き、カコイイ音楽大好き!!そんな自分にはまさに超絶最高な作品!!複雑で何故かメロディアスな印象も受ける打ち込みテクノ/ドラムンベースに、シンセ、エレピ、ベース等が絡んでメロウに展開。こういう電子系の音楽では中々感じないメロディアスさとか、有機質な感じが個人的にヒットした模様。作者が元々ジャズから入ってる人で、ベースを弾ける人らしいのでそこら辺からこのメロディアスな印象は出ているのかな。超カッコいいですよ。というかなんで今になって出逢ったんだろう。もっと早く出逢ってれば・・・まあ特に何か変わってた訳ではないんだけど笑
カッコいいし激しいはずなんだけど、聴いてて疲れないのも個人的にお気に入りのポイントです。5月には何か来日するらしいですね。いやあ早く知ってれば見てみたかったなあ・・・生スクエアプッシャー。
昔からの音楽ファンならお馴染みの作品なのかもしれないが、今時の若者達でカコイイ音楽に触れてみたい人にも、是非聴いてみて欲しい。
ロックが好きな人にも薦められるかもね。

最後はこちらです。


はい、THE BAWDIESの現時点で最新作、「Boys!」!!
3月の武道館公演の直前に買って聴き込んだのだけど。結成11周年,メジャーデビューから6年。間違いなく最高傑作ですね、これ(^O^)
まあルーツミュージックへの愛を匂わせた曲の格好良さ、現代の若者らしいスタイリッシュさ、キレッキレの歌声とバンドサウンドというのは毎度毎度の事なんだけど、純粋に今回のが一番聴いてて楽しかったし、曲の粒も更におっきくなった印象。タイトル通り元気で生命力半端ない少年!!って感じ。
武道館でも1曲目を飾った「NO WAY」はもうほんっとに最高。一番好きな曲かも。ドッカーンと頭をビール瓶でぶたれた感じで、目が覚めます(まあビール瓶で頭ぶたれた事ないけど)。
ROYさんがいつも仰ってる「ロックンロールは楽しいものなのです!」という精神を地でいってます。

ノレル、踊レル、シャウトせずにはいられない曲がどんどんあふれてくる。「COME ON」「KICKS!」良いね!!!そんな中で、「THE SEVEN SEAS」なるメロウなナンバーもある。ノリノリの曲と同じ位魅力的なメロウナンバーが揃えられるのは、良いバンドの何よりの証拠ですね!!最高です。
ラストが、一番シンプルで濃いロックンロールの「TWISTIN'ANNIE」という曲なのも、THE BAWDIESのロックンロールへの尊敬を感じます。
6月のパーティー(THE BAWDIESはライブをパーティーと称します)にも行くし、いやあ楽しみだー。THE BAWDIESのパーティーは理屈抜きに楽しいのですよ。

という事で。ボリュームたっぷりの音楽体験でした。また気が向いたらまとめよう。ごきげんよう。