○前回のあらすじ○
佐藤さん、仕事辞めるってよ(暫定)
佐藤さんが仕事を探すべく今の職場を辞めるかもしれないと聞いてまじかよーと思っていた私。
しかし、私も職場を辞める辞めないの選択をしなければいけないと勝手に思い込んでる出来事がありました。
それは、インターンシップ。
というか、編集者になりたかった私は、就活中にうけるよりもバイトから上がったほうが何倍もマシになると確信していました。それでも一握りだけだろうけど…。
ゆえに編集者のバイトを探していたのです。
いい加減リミットが近づいていたところに父親からの催促。
別にやろうと思えばバイト掛け持ちもできるのに、辞める辞めないの選択肢になっていました。
すぐ極論に持って行ってしまうのは悪い癖いだと自覚しています。
あと自分で考えてて深みにはまっちゃうパターンね。
相談に乗ってくれたのは、私を支えてくれたのは、佐藤さんでした。
結局、私は今掛け持ちでバイトをしています。
編集とファミレス。
正直、どっちも続けるのはきついです。
それでもやってやろうと思っています。
多分辞めるなら編集だな。
まぁ、それはいいとして
編集のバイトが受かったら、確実にファミレスに入れる日が少なくなる=佐藤さんに会える回数が減る
と考えた私は、編集のバイトが受かったら告白するつもりでした。
バイト先の同僚Oと先輩Aさんやら他の友人たちに相談していると「いけるよ!」「ってかなんでそれで付き合ってないの!?」とのお言葉をいただき、正直自分でも「まぁ、そいうなるよなぁ」と思っていたので、受かったら告白する。はいいきっかけだと思っていました。
そんでまぁ、しましたよね、告白。
会って言いたかったんですけど、会えなかったので電話で。
そしたらびっくり
佐藤さんってば私が向けていた恋愛感情に全く気が付いていなかった。
まじかよ……佐藤まじかよ……(当時の私のこころの声)