あいつの考えがわからない!

あいつの考えがわからない!

オタク女子大生による変人の生態把握及び感情考察を主にした
つまり好きになった人が変人で何考えてるのかわかんないよ!!!っていうブログですすみません

めんどくさい系女子すずなとそんなすずなにロックオンされた変人佐藤さんの日常的な何かを書いていくブログです。
大分赤裸々です。

つまり、ばれたら社会的に死ねる…!!!!

そう言うわけなのですずなが誰かわかっても後生なのでそっとしておいてください……



○主な登場人物○

・すずな

ブログ主。

オタク腐女子バイと3拍子揃っちゃってる(思考回路が)めんどくさい系根暗。


・佐藤さん

すずなにロックオンされた人。

なんやかんやこの人もめんどくさい。というか変人。



この二人、8/11にお付き合いすることになりました。いまいち実感がわかんとです。

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○前回のあらすじ○

佐藤さん、仕事辞めるってよ(暫定)







佐藤さんが仕事を探すべく今の職場を辞めるかもしれないと聞いてまじかよーと思っていた私。

しかし、私も職場を辞める辞めないの選択をしなければいけないと勝手に思い込んでる出来事がありました。

それは、インターンシップ。

というか、編集者になりたかった私は、就活中にうけるよりもバイトから上がったほうが何倍もマシになると確信していました。それでも一握りだけだろうけど…。

ゆえに編集者のバイトを探していたのです。

いい加減リミットが近づいていたところに父親からの催促。


別にやろうと思えばバイト掛け持ちもできるのに、辞める辞めないの選択肢になっていました。

すぐ極論に持って行ってしまうのは悪い癖いだと自覚しています。

あと自分で考えてて深みにはまっちゃうパターンね。

相談に乗ってくれたのは、私を支えてくれたのは、佐藤さんでした。


結局、私は今掛け持ちでバイトをしています。

編集とファミレス。

正直、どっちも続けるのはきついです。

それでもやってやろうと思っています。

多分辞めるなら編集だな。



まぁ、それはいいとして

編集のバイトが受かったら、確実にファミレスに入れる日が少なくなる=佐藤さんに会える回数が減る

と考えた私は、編集のバイトが受かったら告白するつもりでした。

バイト先の同僚Oと先輩Aさんやら他の友人たちに相談していると「いけるよ!」「ってかなんでそれで付き合ってないの!?」とのお言葉をいただき、正直自分でも「まぁ、そいうなるよなぁ」と思っていたので、受かったら告白する。はいいきっかけだと思っていました。



そんでまぁ、しましたよね、告白。

会って言いたかったんですけど、会えなかったので電話で。

そしたらびっくり


佐藤さんってば私が向けていた恋愛感情に全く気が付いていなかった。



まじかよ……佐藤まじかよ……(当時の私のこころの声)

○前回のあらすじ○

職場の愚痴と喫煙者仲間ということで佐藤さんとちょこっとだけ仲良くなったよ!やったね!




それからまぁ、私がデズニー行ったら丁度誕生日近くてお土産として誕生日プレゼント買って行ったりとか、バレンタインにチョコ持っていったりとか(職場の人々へ)、ふたりで写真撮りに行ったりとかいろいろあったわけなんですが


気が付いたら好きだと自覚してから9カ月ぐらいたっていました。

ちなみに自覚したのはデズニーで本気でお土産悩んだ時。乙女かってぐらい悩み倒した。まず買うかどうかから悩みだした。

まぁその前にもいろいろあったんですけど割愛。



いつものようにふたりで残って話をしていると、佐藤さんが唐突に


「就活することにした」


Σ(゜Д゜)


「今年中にここ辞めるかも」


ΣΣ(゜Д゜)



確かに年齢を考えると正社になってないのはいろいろとまずい。

このままではいないだろうと思ってはいたのですとんと納得はしました。

しかし、納得はしても焦りはします。

どう考えても今の現状のままだとどっちかが職場やめたら連絡とらないパターン。

他の職場内女子に比べたら仲良くはあるが職場の仲間の領域を出てはいない?気が?する?


この時、私側にも問題が生じていたため、すぐに告白に移ることはありませんでした。

問題というのは、付き合うというのがなんなのかわからない。というものです。

恋愛ものの漫画も小説も読むし、付き合うという現象がなんなのかはわかるのですが、わが身と考えると何も分からなくなるのです。

この時点で大分精神ひねくれまがってるのですが、これを増長させるのが私の恋愛遍歴でした。


説明文にあるように、私はバイセクシャルで過去付き合ったことがあるのは女性だけ。

もうちょっと言うと、男性と遊んではいたんですけど割愛。

なにぶん中学後半から高校半ばまでにかけて一人に片思いして片思いした末にこっぴどく嫌われるという最悪なパターンがあったりしましたとさ

全面的に私が悪いです。しかし彼女とは今はよき友達になってると思います。ちなみに腐女子ジャニ好き。

中2にして当時の彼女と体験する、大学入ってからリーマンとかと遊ぶ、など片手で足りる回数とはいえ健全じゃない体験だけはしていたというのもわけがわからなくなる原因だったと思います。


つまり精神的にまだまだおこちゃまということです。

恋愛偏差値低すぎてやばい。

佐藤さんいわくレベル2だそうです。ポケモンでたとえていたんですけど…お察しください……


付き合うというのは何なのか、その答えは佐藤さんに教えてもらえよとやいのやいの言われているので自分で探りつつも教えてもらおうとおもいますってめっちゃ恥ずかしいなこの一文!!!!

○前回のあらすじ○

DWの神と呼ばれし佐藤さんと対面を果たしたすずな

たしかに神は仕事ができた、しかし、しかし、とてつもなく無愛想!

必要最低限以外話すことができない、淡々とした時間が過ぎてゆくのであった……





そんなこんなでホールの業務も覚えつつ、DWの締め係に任命されつつあったすずな。

必然的にDWの神と謳われし佐藤さんと組むことも多く、無愛想加減にもなれつつありました。


あるDW締めの日のこと。

基本的にDWはホール・キッチンすべての洗い物が回ってくるので作業が終わるのが遅く、他の締め作業が終わると先にゴミ捨てに行ってもらうのが通例でした。

その日も例にもれずなかなかDW締めが終わらず(私と佐藤さんのタッグだった)、他の締め作業が終わってしまってもまだまだ作業中という段階。

普通なら先にゴミ捨てに行ってもらうか、手伝ってもらうんですが

なぜだかその日はDW以外の人たちがキッチンにあつまりお喋りを始め、きゃっきゃきゃっきゃと盛り上がっていました。


いや、まだ仕事中だし。

なんなの?なんで喋ってるの?こっちまだ仕事してるんだけど???

喋ってるならせめて場所変えるか、こっちのゴミは後で行くから先にゴミ捨ていってあがれよなんなんだよ


と営業中の死ぬような忙しさもありイライラがピークを迎えたころ、やっとキッチンのおばさんの声かけで先にゴミ捨てに行ってくれることに。

DWで作業していた私と佐藤さん以外がいなくなりいっきに静かになりました。


「……佐藤さん」

「何?」

「はやくゴミ捨ていけばよかったのに、とかなんで喋ってるの、とか思っちゃだめですよね」

「……だめだねー」

「ですよねー」


この会話をよく覚えています。

あ、同じこと思ってはいたんだな、と苦笑いから察しました。

たぶん佐藤さんは覚えていないだろうけど、この会話がきっかけでSさんと仲良くなれた気がします。


なんというか……宇宙人だと思ってたら同じ感情持ってて親近感わいた的な



無事締め作業が終わり、あがってから喫煙所で愚痴大会に。

私が一番最初に職場内で喫煙者であることを発覚させたのもこの日です。

(それまでは外で吸ってた)

って考えると、職場内で私が喫煙者だと最初に知ったのもSさんになるのか。まじでか。


この日を境に、喫煙所で佐藤さんとはよく話をするようになりました。

っそれまでは仕事が終わるとさっさと帰宅していたのですが(親が厳しい今もだけど)、長時間居残って話をするようになったのもこれぐらいだと思います。

突然ですが、私はメールが苦手です。

なかなか続けられなくて困る。

「あ、メール来てるーふむふむ…返信後でいいや―(бωб)」

でスルーしてしまうタイプ。

スルーしない時のほうがもちろん多いですけどね!?


しかししかし、やっぱりなんかこう、どうでもいいことでも連絡をとってみたいと思うのが普通なのではないだろうか!?

暫定彼氏を持つ友人ぴす嬢なんて毎日のようにラインをしていると聞く

うらやまい!ライン!?私もあんまり活用しないけど、Sさんなんかアプリ消したってよ!


そう、私以上にメールもラインも苦手意識を持ち使わない男

それがSさんである。


っていうかSさんって言いにくいからなんか偽名付けよう。

じゃあ佐藤さんで。あとで修正しときまーす。


改めて、佐藤さんはメールが苦手である。

というか嫌いである。

その理由は簡単。


文字が打てないから。




最初聞いた時は大丈夫かなこの人まだ若いよね……と心配しました。


実際にメールはかなり遅くなるか返ってこないかどっちかです。

めんどくさがりなのもあると思うんですがっていうか文字なんて頑張れば打てると思うのでやっぱり面倒なんだこいつ

今も全然返ってこない。

見てるのかどうかも怪しかった時期もありましたが、ちゃんとメール見たか聞くようになってからは見てくれているようです。


最近返事がなくてもメール送ってしまって、うざがられてないか心配し(心配するぐらいなら送るなよって話なんですけど)確認をとったところ


「送るのは好きにすればいいと思う。返事は出来ないこともあるけど見てる」


とのお言葉をいただきました。

いいんだか悪いんだかわかんないけど言葉通りに受け止めることにしましょう。

メール来てる―で中身も見ずスルーされていた時期を考えたら大きな進歩です。

うむうむ。その調子で返信率も上げてください。

わかってるからいいんだけど、それでもやっぱりさびしくなる。

私がファミレスのバイトを始めたのは2012年2月のことでした。

1年他県にいた私は戻ってきた地元でバイトを探し、今のファミレスで面接に受かり、ホールを担当することに。

基本新人は洗い物(以下DW/なんちゃらウォッシャーの略)から担当することになります。(ホールでもキッチンでもここは変わらない)

それからしばらくはひたすらDWを担当する日々が続きました。

ホールなのにキッチンなのにひたすら洗い物をするという業務に耐えられない新人を1年と半年ほど何人も見てきました。確かに変わり映えのない、しかも終わりが見えないこの業務は辛いでしょう。


しかし根本的に根暗は私は、淡々と作業していればいいDWが気に入り、珍しがられました。

今でも結構好きです。一人の時は無理ゲーってなるけど。


佐藤さんとはじめて会ったのはDW業務中のことでした。

基本的に週末のDWは2人で担当します。ウォッシャーにながす係と、洗い物を運ぶ係。

DWの神として名をはせていた佐藤さんのことを私は知っていました。

仕事ができる人は無条件で好きです。

あこがれるなと思います。

神ってどんな人なんだろうwktk


いざ対面したDWの神!


「佐藤くん、今日DW担当してもらうすずなさん」

「はじめましてすずなです。よろしくお願いします」

「どうも、」


無愛想!!!!


いや、ほんとうはもっと愛想があったのかもしれない

しかし!しかし!当時の私は思いました。

やっべぇ神こえぇええええ超無愛想ぉおおおおおお


仕事をしてみると(神→流す、私→運ぶの分担)、確かに流すの早いし洗いあがったもの溜めちゃうとさっとフォローしてくれるし、わからないことは聞けば教えてくれる。

愛想はないけど、仕事ができる頼れる先輩でした。

神の名は伊達じゃなかった。


それでも、他の先輩と組んでるときはそれなりに会話もしていたし、根暗とはいえ愛想もあったしおしゃべりも嫌いじゃない私は、まったく喋らない佐藤さんを怖いと思っていました。にこりともしねぇし。


実際怖かった。


しかし今考えれば7つ年下の女子に対して何を話したらいいのかさっぱりわからなかった結果黙っていたのだろうし、初対面の人ににこにこしてる佐藤さんなんて天地がひっくりかえってもあり得ないのでなんの違和感もないなと思います。



そんな佐藤さんを好きになるとはかけらも思っていなかったです。




ところで今外から少年が「みそきゅーりー!?みそきゅーりぃいいい!?」と聞いてる大声が聞こえたのですが

いったい彼はどうしたのでしょうか。うめきゅう食べたい。