私は彼に料理を作る。

こんなに誰かに料理を作るのは彼が初めてだ。


どの料理を作っても、

「豆腐(冷奴)」は必ず用意する。

なぜなら、彼は「豆腐バカ」「豆腐大好き人間」だからだ。


彼が、料理に手をつける。

「おいしい、おいしい。」と言って食べる。

でも、

「お~いしい♪」と感情を込めて言うのは、やはり「豆腐」だ。

それは、私の手作りではないのだぞ。

気付いていないようだが、

おぬし一番感情を込めて申しておるぞ。


わらわはくやしいぞよ。

うぬぬ・・・





彼のおへそは深い。

とっても深くて「底」が見えない。


私のおへそを彼に見せた。

私のおへそは底が丸見えだ。

なんてマヌケなんだろう・・・


彼のおへそを広げても広げても

底は見えない。

不思議だ・・・


いつの日か、

あのおへそに綿棒(黒の)を突っ込んでみたい!

この作戦は、彼には内緒にして、

極秘に進めるとしよう。

そうしよう。







ワインを選んでいる彼に
鼻○○がついている・・・


どうしよう・・・


しかも結構大きい。


彼は、鼻○○をつけていても
平気なキャラではないので言いにくい。


それでも、彼のことをかっこ悪いと思わない。
それでも、彼が好きだから、言わないことにした。


その夜、彼とのHの最中に
ワタシは小さなオナラをしてしまった。



どうしよう・・・



気づいたかな?
気づいたよね?


彼も何も言わなかった。



ワタシはオナラ、彼は鼻○○。


私達、これで五分だね。
仲良く五分、五分。
良かったぁ。


この調子で、
これからもよろしくね。


おやすみなさい。








彼は、眠りからふと目覚めると
とにかくワタシに毛布やらお布団をかける。


ワタシはわりと暑がりだから、
最初のうちは
「暑いから、いい。」
と言っていた。


それでも、やっぱり目が覚めると
ワタシに毛布やらお布団をかける。

暑いけど、
そんな彼の気遣いが嬉しいから
何も言わなくなった。


でも、やっぱり暑いから
彼が寝付くと、
えいっ!!ってかけてくれたもの
蹴ってるの。
せっかくかけてくれているのに、ごめんね。


あ、また目覚めた!
寝てるフリしよう。
・・・また、いっぱいかけてる、かけてる、かけてる。
かけ終わると、満足したのか寝てしまう。


今日も、いっぱいかけてくれて
ありがとう。




R・コペンハーゲンのカップとバカラのグラスを衝突させて

両方欠けてしまっても、


お湯が多すぎて薄いコーヒーを入れてしまっても、


車で迎えに来てくれてもなかなか洋服が決まらず
いつも待たせっぱなしにしても、


いつも
「いいよ。気にしないで。」ってニコニコしている彼。


・・・ごめんね。
頑張ってなるべく失敗しないようにします。


*R・コペンハーゲンのカップ=¥38,000
(でも多分気を使って安く言ってくれてるはず・・・凹。)





私は、彼の香りが好き。


彼は、シャネルの香水をつけている。
名前は・・・忘れてしまった。


その香水と彼の香りが
混じって、「彼の香り」になっている。
いい香り・・・


彼の首もとに近づいて、
クンクンした。


今度、彼の部屋にぬいぐるみを持って行って
たくさん彼の香りをつけてもらおう!

・・・うん、そうしよう。



昨日の夜、午前3時になっても眠れない。

たまらず、彼に「眠れないよぅ・・・」とメールした。


私は少々「不眠症」の気がある。

そのことを知っている彼は、

枕元に携帯を置いて寝ているらしい。



・・・あ、彼からメールがきた。

「眠れないのかい?

僕の野尻の写真でも送るかい?」


「尻」の前に「野」がついているのは、

眠いのに無理してメールしたからミスしたんだな・・・

そのミスにいとおしさを感じる。


彼は唐突に
「お尻の写真を送る」と言っているのではない。

私が昨日、

タイトルに「お尻の写真」と入れて、

本文にクマのぬいぐるみのお尻の写真を送るという
ジョークが元になっている。


起こしちゃってごめんなさい。

眠いのにメールしてくれたんだね。

ありがとう。