hellocqcqのメモ帳

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アマチュア無線に関連した記事など

2024年5月は太陽の活動が活発で、先日は能登半島付近でもはっきりとオーロラが観測できたようです。
昨年(2023年)の5月は、21MHzや50MHzが開けて、群馬からでも九州や北海道と交信できたのですが、今年はそういうことが少ないです。
そういえば、今年の3月30日の17時頃、21MHzでアルゼンチン・コルドバのコンテストクラブの局がSSB59で強力に聞こえておりました。その日は7MHzでカリフォルニアのやはりコンテストクラブの局がSSB59で聞こえていました。素晴らしい出力なのだと思いますが、コンディションもよかったのだろうと思います。

QRZ.comには写真だけアップしました。リグとアンテナの写真くらいでとりあえず充分かなと思っています。私のリグやアンテナはお粗末なものですが、QRZ.comで見る皆さんの装置はどれも立派です。それと年季が入っています。

hQSLも便利に使っています。交信しながらその場で送っても数分で先方に届くことがあるようです。1年かかる紙カードとは雲泥の差です。

OMさんによっては「だれでもQSL」を使っていらっしゃる方もいるので、これも使い始めました。これはHAMLOGと連動しないので、その都度データを入力する必要がありますが、たいした量のデータではないので、希望の方には「だれでもQSL]を発行しています。ただこれはログインも不要のシステムで、誰でも任意のコールサインで発行することができるので、その点の注意は必要かもしれません。個人データはなるべく少なくした方がよいでしょうから、コールサインと市区町村名までにしてあります。姓名は一切入力しません。皆さんそんな感じで使っているようです。
私は「だれでもQSL」にはhQSL用にサイズを整えた(800×510)の写真を流用していますが、サイズ的にはちょうど良い感じでした。

今年も早いもので山歩きに良い季節になりました。低山ハイキングの途中で430か2mで電波を出しています。私は人出の少ない平日に山に入ることが多いのですが、東京近郊まで電波の届く山であれば、平日でも数局は交信が成立するので、ほんとうに助かっています。


 

たまには記事を書かないと、ですよね。
アンテナの製作は、一段落ですかね。
FT-450Dに4組のアンテナをつなぐために3分岐と2分岐の切り替え機をひとつずつ使っています。しかし。気が付くと14MHzはほとんど聞いていません。7MHzと21MHzがメインで、たまに50MHzですね。
最近バンドプランが変わったようですが、実用的には今までどおりの使い方かな。

そういえば、21MHzでプノンペンから日本人の方が出ていて、とても強力につながりました。距離はそれほど遠くないですが、カンボジアは初めてだったのでうれしかったです。
私の自作したアンテナの中ではあのモクソン風の21MHzのアンテナがいちばん活躍しています。あれのすごいところは、ビームとは逆方向の北海道とも普通に交信できることで、作る時はそれは全く期待してなかったので、ちょっと不思議な感じがしています。コンディションの影響が大きいということなのかもしれません。ビーム方向へはプノンペンにも届きますからたぶん大丈夫です。

最近していることは、HQSLとかQRZ.comとかeQSLとか、どれもまだ中途半端です。
HQSLはだいたい出来上がったと思うのですが、まだどなたとも送受信しておりません。
これがわりと複雑な感じで、HQSLの設定をいじっていたら、その関係かwindowsのメーラーの送信ができなくなってしまうトラブルが発生しました。ただし、原因についてはまだよく分かっていません。対策としては、とりあえずPCを再起動したら送信できるようになりました??
したがってメーラーで送信する時には、その前に自分の持っているほかのアドレスに試しに送信して、使えることを確認するような状況になっています。メールの送受信の設定とかいつまで経ってもよく分かりません。困ったものです。
QRZ.comは、登録だけしました。あとは日本人の管理人さんにお願いすることになるのでしょうか。管理されてる方はたいへんでしょうね。
eQSLはまだ説明書きを眺めているだけです。私の場合50WSSBのみですから、今までのところeQSLを使うような機会はなかったような気がします。なかったと言うか、残念ながら英語がよく聞き取れないので、そこまで話が進まないというのが実情です。海外との交信ができると、とりあえずカードを書いてビューローへ送っていますが、それでほんとうに相手に届くのか、わかっていません。
それにしても、英語のヒアリングはなかなか上達しません。いまはYouTubeで、英語オンリーの動画を普通に見ているのですが、あまり意味が分からないまま雰囲気で見ているだけなので、それで上達しないのでしょうね。あれは不思議なことに、英語の動画に慣れてくると雰囲気だけで違和感なく見られるようになっちゃうんですね。細かな意味は分かっていないんですけどね。

《 追記 》 hQSLは問題なく使えています。hQSLは自分にカードを送信することができるので、送受信の確認は簡単でした。
それからメーラーについては不安を無くすために、「新しいOutlook」に移行するタイミングで別のパソコンに移しました。移さなくても問題ないのでしょうが、気分の問題です。hQSLやメールの技術については私の理解が足りていません。なお、「新しいOutlook」はIMAP方式になりました。いままではPOP方式だったような気がするのですが、IMAP方式ではデータの扱い方が変わるようです。
 QRZ.comはJA6XZS氏に依頼して登録と関連付けが終わりました。これから自分のページを作ることになるのですが、それには使い方をある程度知る必要があります。
 eQSLの登録はまだしていません。今後FT8をするようになればeQSLも必要になると思うのですが、リグがFT-450Dなので、FT8をするには【
USBインターフェースユニットSCU-17】が必要になります。どうしましょうかね。

 

前回の記事でシミュレーションした14MHzインバーテッドVアンテナ(逆Vダイポールアンテナ)を作りました。
給電部はバラン(BU-50A)です。

給電部
給電部はロープで上げ下ろしできるように滑車で吊り下げてあります。
地上高は10.5mくらいです。
エレメントは2mm²の銅線で、長さは片側5.5mの物を用意して、いくらか切ったり折ったりして調整してあります。
前回のシミュレーションでいえば、α=90°、θ=90°、ℓ=5.3mくらいです。

測定データは以下のとおりです。


  SWR=1.2の下限は14.085MHz

 

  14.190MHzでSWR=1.08

 

  SWR=1.2の上限は14.310MHz

当局は群馬県ですが、長崎県と59・59で交信できましたので、問題なく使えそうです。