おかげ | kuronekoのブログ

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仕事が終わって、バイクで家に帰った。
へとへと。
電話がなる。母さんから
まー普通の内容。
普通の話。
うちの家族は口で言いたがる。
僕もそうだっけか。



普通の電話、、、、ぷっ笑


僕は親とは、というか家族とは決して仲良くなかった。
全く口を聞かなかったし
お互い干渉しなかった。
親は俺を必要ない。出来損ないと言う。
一緒に死のうともした。殺されるところだった。
やばいんです。うちの家族。
誕生日なんて勿論おめでとうもないし
海外に行っても、何もいわない。
どこいくの?いってらっしゃい。おかえりなさい。
そんな言葉は勿論ない。
高校の頃家出をした。
一人暮らしをしてた。
その時も何も言われなかった

別にそれが普通だった。

うん。それが普通。







好きな人ができた。
その人は家族と仲良くて家族の話ばかりする。
その度嫌になった。
この人は生きる世界が違うんだって言われてる気がした。
でも段々嬉しくなった。
あまりに楽しそうに家族の話をするから
僕は段々会った事もないその家族を好きになっていた。
もっと家族の話を聞かせてと思うようになった



実家に帰ると僕にも家族がいる。
あの人の話に出てくるそれとは違った



それからいくらか時間が経って今、
普通に電話してた。


あれ?普通・・・?


僕はいつの間にか家族とよく話すようになってた。
そうか、、生きてれば、、普通って変わるんだ。
きっとあの時好きになったあの子のおかげ。
好きになった人から教わった。
ありがとう
僕もいつか家族の話をするのだろうか。
それが普通になるのだろうか
わかんないけど、今、「ありがとう」って親に言いたくなってる自分がいた。


電話をきって1分。
折り返し電話をかける。

「もしもし」
「あぁ、もしもし」
「何?」
「いや、あのさー」
「?」
「えーっと、あぁ、ほむほむ元気?」
「は?」
「あぁ、あれ、週末、帰るわ。じゃね」


残念ながら、ありがとうは照れくさくて言えない。
つーか絶対無理!これだけは普通にならない!


うちの親の自慢
親父は何でも熱くなりすぎる。うざったい。けどおかげで足速くなったし、サッカーも上手くなった。いざって時すげー頼りになる!
おかあは性格全般大っ嫌い!絶対ああいう性格の女は好きにならん!けど料理は美味い。一番うまい。きっと将来の奥さんよりも美味い。



ほむほむに会いたいからそのうち時間あったらかえろーっ!