妻が読んでいます その22。

 『野菜ひとつのレシピ帖』

 金沢陽子 著

 主婦の友社



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 私は子供の頃、偏食が激しかったということは、既に何度か書いたが、中でも特に野菜が大の苦手であった。

 小学校の給食で生野菜が出た時には、無理やり口に押し込んで、ゲーゲー言いながら涙を流しながら食べた。 
 家庭科の時間には、サラダオイルと塩胡椒を使った自分たちお手製のドレッシングを有効利用せんがために「美味しい美味しい」と自己暗示にかけて食べてみたたものの、シャキシャキ噛んでいる中にだんだん自己暗示が萎えてしまって、またゲーゲー涙を浮かべていたりしたこともあった。

 その後高校時代の一時期、九州で一人暮らししていた際、下宿屋の賄い料理に好き嫌いも言えず、また強い自己暗示にかけて、嫌いな野菜も毎日食べていたら、何とか食べられるようになった。

 今ではうどんにネギは欠かせないし、先日北海道の友人から送ってもらったアスパラガスは大好物だし、妻が作る野菜多めの料理も、ほとんど問題なく食べている。


 ただ今でもやや苦手なフキや春菊、ミツバなどに、長年かけて頑なに培われてきた私の自己暗示を、時々壊されそうになることが、少し心配ではある。



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