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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 8016.95(‐8.05) 始値 8023.56 高値 8091.66 安値 7938.98 前営業日終値 8025.00(‐51.29) ダウ輸送株20種 2991.31 (+0.57) ダウ公共株15種 332.10 (+2.12) NYSE出来高概算 12.51億株 値上がり(銘柄) 1581 値下がり(銘柄) 1409 変わらず 109 S&P総合500種 .SPX 終値 855.16(‐2.35) 始値 854.48 高値 864.48 安値 847.12 ナスダック総合 .IXIC 終値 1673.81(‐5.60) 始値 1668.26 高値 1690.06 安値 1661.40 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 246.67 (‐4.13) シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て)終値 8645 (+135)大証終値比 シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 8595 (+ 85)大証終値比 ------------------------------------------------------------------------------- 米国株式市場は続落。一部大手銀の増資の必要性をめぐる懸念が再燃し、比較的心強い 内容となった指標やIBM IBM.N が発表した増配のニュースを相殺した。 豚インフルエンザの症例がニュージーランドやイスラエルで確認される中、感染拡大に 伴う経済への影響も懸念された。 関係筋がロイターに明らかにしたところによると、米当局はシティグループ C.N に対 し、増資が必要となる可能性があると伝えた。ウォールストリート・ジャーナル紙(電子 版)も複数の関係筋の話として、米規制当局が、ストレステスト(健全性審査)の暫定結 果に基づき、シティとバンク・オブ・アメリカ BAC.N に増資が必要になる可能性がある との認識を伝えた、と報じた。 この日発表された指標は米経済が最悪期を脱した可能性を示唆した。 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラーが発表した2月の住宅価 格指数は低下ペースが鈍化した。 4月の米消費者信頼感指数は3年超ぶりの大幅な上昇となった。 IBMは2%上昇しダウを下支えた。同社役員会は10%の増配と自社株買い戻し計画 を承認した。 マイナス圏で引けたものの、この日の安値からは戻した。3指数とも一時、1%超下落 した。 キーバンク・キャピタル・マーケッツのケビン・クルスゼンスキ氏は「豚インフルエン ザなど主に海外での事象が材料となり、寄り付き前は軟調に推移し、引けにかけ下げを削 るという状況が2日続いた。これは健全な相場を意味する」と述べた。 複数の関係筋によると、シティはストレステストの暫定結果を受け、米政府と資本水準 について協議している。ただ、政府からの支援を受けることは予想されていないという。 バンカメは8.6%安、シティは5.9%安。