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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 8273.58(‐223.73) 始値 8494.84 高値 8571.30 安値 8246.89 前営業日終値 8497.31(‐337.94) ダウ輸送株20種 3427.35 (‐67.07) ダウ公共株15種 365.33 (‐1.02) NYSE出来高概算 13.11億株 値上がり(銘柄) 767 値下がり(銘柄) 2385 変わらず 67 S&P総合500種 .GSPC .SPX 終値 850.75(‐22.54) 始値 862.09 高値 881.43 安値 848.95 ナスダック総合 .IXIC 終値 1482.05(‐34.80) 始値 1494.74 高値 1526.96 安値 1481.70 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 195.72 (‐5.67) シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て)終値 8420 (‐70)大証終値比 シカゴ日経平均先物12月限(円建て) 終値 8355 (‐135)大証終値比 ------------------------------------------------------------------------------- 大幅続落。日本経済が2四半期連続のマイナス成長となる一方、米金融大手シティ グループ C.N が5万2000人の人員削減計画を発表し、急激に進む世界的な景気減速へ の懸念が広がった。 14─15日に開かれた20カ国・地域(G20)による緊急首脳会合(金融サミッ ト)の成果は具体策に乏しく、市場に安心感を与える材料とはならなかった。 また、米国にとって主要貿易相手国である日本の7─9月期国内総生産(GDP)が予 想外に2四半期連続のマイナス成長となったことを受け、さらに失望感が広がった。 フィラデルフィア地区連銀の調査で、民間エコノミストが、米経済は今年春にリセッシ ョン(景気後退)入りしており、それが1年2カ月にわたって続くとの見方を示したこと も圧迫材料となった。 この日は、安値拾いの買いも見られたが、取引終盤に売りが加速した。 ゼネラル・モーターズ(GM) GM.N は、米議会が米自動車業界の救済策を検討するな か5.7%上昇した。 シティの人員削減計画を嫌気して金融株が下げを主導し、S&P金融指数 .GSPF は6 %下落。シティは6.6%安、バンク・オブ・アメリカ BAC.N は8.5%安となった。 アルコア AA.N は10.8%急落。UBSがアルミ市場の先行き不透明感を理由に同社 の投資判断を引き下げたことが嫌気された。 景気減速による消費低迷への懸念からハイテク株が売られ、IBM IBM.N は3.6% 安。アップル AAPL.O は2.3%、マイクロソフト MSFT.O は3.7%、それぞれ下落し た。 ディスカウントストア大手のターゲット TGT.N は4.1%安。第3・四半期決算が減 益となったほか、自社株買いを停止したことが嫌気された。 半面、ホームセンター大手ロウズ LOW.N は、四半期決算が予想を上回ったことを好感 して4.2%上昇した。