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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 9180.69(+189.73) 始値 9004.66 高値 9266.47 安値 8976.87 前営業日終値 8990.96(‐74.16) ダウ輸送株20種 3727.01 (+116.56) ダウ公共株15種 384.62 (+17.73) NYSE出来高概算 13.76億株 値上がり(銘柄) 2510 値下がり(銘柄) 574 変わらず 52 S&P総合500種 .GSPC .SPX 終値 954.09(+24.00) 始値 958.09 高値 962.03 安値 929.19 ナスダック総合 .IXIC 終値 1698.52(+41.31) 始値 1698.43 高値 1712.56 安値 1658.45 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 235.06 (+9.12) シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て)終値 9100 (+70)大証終値比 シカゴ日経平均先物12月限(円建て)終値 8945 (‐85)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 上昇。米連邦準備理事会(FRB)をはじめとする主要中銀による積極的な利下げが 世界経済低迷の衝撃を緩和するとの期待から、安値拾いの買いが入った。 また銀行間市場のドル調達コストが低下、政府などによるクレジット市場の機能回復努 力の効果が表れていることも支援材料となった。 消費財メーカーのコルゲート・パルモリブ CL.N は、7.1%上昇した。四半期の利益 が市場の事前予想を上回ったことが好感された。 第3・四半期国内総生産(GDP)伸び率(速報値)は年率換算で前期比0.3%減少 し、7年ぶりの大幅なマイナス成長となった。ただし、ロイターがまとめた市場予想 (0.5%減)は若干上回った。 クローバー・キャピタル・マネジメントのアナリスト、マット・コーフラー氏は「景気 減速は想定ほどには深刻でないのか、それともこれから一段と悪化するのか、これが問題 だ。きょうは、楽観的な見方をする余地が、2週間前よりはあったように思われる」と述 べた。 ナスダック市場では、アップル AAPL.O が6.2%上昇したほか、インテル INTC.O が 8.2%高。アナリストは、ハイテク株について、景気回復の際に最も恩恵を受けるセク ターの1つ、とみている。 オフィス用品販売のオフィス・デポ ODP.N は48.6%急伸。同社は、景気悪化を受 けて、新規店舗の開設を遅らせる、と発表した。 強気の決算見通しを発表した競合のステープルズ SPLS.O も上昇。 米原油先物 CLc1 の大幅下落を受け航空株指数 .XAL は急伸した。 エクソンモービル XOM.N は一時は軟調だったが、午後に反転して0.5%高で終了し た。第3・四半期決算は、市場予想を上回った。 一方、決算が振るわず、資本調達の必要があるのではとの警戒感が高まったハートフォ ード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ HIG.N は51.6%急落した。また、 プルデンシャル・ファイナンシャル PRU.N も、四半期決算が赤字となり、18.1%下 落した。