ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 8579.19(‐678.91) 始値 9261.69 高値 9448.14 安値 8579.19 前営業日終値 9258.10(‐189.01) ダウ輸送株20種 3669.48 (‐232.84) ダウ公共株15種 344.31 (‐23.28) NYSE出来高概算 20.36億株 値上がり(銘柄) 244 値下がり(銘柄) 2951 変わらず 37 S&P総合500種 .GSPC .SPX 終値 909.92(‐75.02) 始値 998.22 高値 1003.62 安値 909.52 ナスダック総合 .IXIC 終値 1645.12(‐95.21) 始値 1766.25 高値 1787.41 安値 1634.88 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 248.43 (‐7.74) シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て)終値 8615 (‐585)大証終値比 シカゴ日経平均先物12月限(円建て) 終値 8535 (‐665)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 7日続落。クレジット市場回復に向けた各国の取り組みは世界的な景気後退を回避する 上で不十分との見方が強い。 終盤に売りが膨らみ、ダウは03年5月以来はじめて、8600を割り込んで終了。ナ スダックとS&Pも5年超ぶりの安値となった。 銀行と保険が引き続き売り込まれた。前日の協調利下げでも、金融セクターの信頼感回 復にはつながっていない。一部のトレーダーは、金融株の空売り規制が解除されたことも 相場安の背景、としている。 クレジット市場のまひ状態は依然として解消されていない。銀行間市場では、翌日物よ り期間の長いドル金利が急上昇。3カ月物ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は、 年初来の高水準に達した。 ゼネラル・モーターズ(GM) GM.N は31.1%急落、1950年以来の安値をつけ た。米国で始まった自動車業界の低迷が国外にも広がっているとの懸念が強まり、ある予 測機関は、2009年の世界の自動車需要は「崩壊する」可能性がある、との見方を示し ている。 エクソンモービル XOM.N とシェブロン CVX.N も下落。エネルギー需要後退への懸念か ら、原油価格は1バレル=87ドルを下回った。 ペイデン&リゲルの株式戦略責任者、クリス・オンドーフ氏は「ファンダメンタルズの 問題ではなく、単にパニックだ」と述べた。 ダウは1年前のきょう、終値が1万4000ドルを上回る史上最高値を記録した。ダウ のこの7営業日の下げ幅は2271.47ドルで過去最悪。1年前の終値の史上最高値か らほぼ40%下落している。 モルガン・スタンレー MS.N は25.9%安。三菱UFJフィナンシャル・グループ 8306.T による出資計画をめぐる懸念で売られた。 IBM IBM.N の決算を受けて他のハイテク会社の見通しへの期待が高まり、市場は一 時上昇していた。IBMは1.7%安で引けた。 ダウ保険株指数 .DJUSIL は18.5%下落。業績について慎重な見方を示したプルデ ンシャル・フィナンシャル PRU.N が23.2%下落したほか、XLキャピタル XL.N は 53.8%の急落となった。