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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 11615.77(+331.62) 始値 11286.02 高値 11615.93 安値 11286.02 前営業日終値 11284.15(‐42.17) ダウ輸送株20種 5151.96 (+241.76) ダウ公共株15種 468.59 (+6.05) NYSE出来高概算 14.15億株 値上がり(銘柄) 2377 値下がり(銘柄) 752 変わらず 82 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1284.88(+35.87) 始値 1259.95 高値 1284.88 安値 1248.98 ナスダック総合 .IXIC 終値 2349.83(+64.27) 始値 2308.14 高値 2349.83 安値 2303.63 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 350.33 (+10.63) シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 13175 (+255)大証終値比 シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 13165 (+245)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 急反発。原油価格が下落し、米連邦公開市場委員会(FOMC)が予想通り金利据え置 きを決定したことが支援材料となった。FOMC声明のインフレに関する見解を受け、 早期利上げ観測が後退した。 米連邦準備理事会(FRB)は5日のFOMCで予想通りフェデラルファンド(FF) 金利の誘導目標を2%に据え置いた。また、FOMC声明を受けて、インフレ圧力を背景 にFRBが今後数カ月間に利上げを行うとの懸念が後退した。 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の米原油先物は2%超下落し、終 値は3カ月ぶりに1バレル=120ドルを割り込んだ。これがインフレ面で一段の安心材 料となったほか、個人消費回復への期待にもつながった。 この日は小売や銀行、航空株が大きく上昇した一方、商品関連株は原油と金の下落に伴 って売られた。 7月の米ISM非製造業総合指数が予想を上回ったことも相場の支援材料となった。同 指標の価格指数は前月から低下し、インフレ懸念の緩和が示された。 シェファーズ・インベストメント・リサーチのシニア株式アナリスト、リチャード・ スパークス氏は「FRBが当面利上げを行わないとの観測に市場はある程度プラスに反応 しているようだ」と述べ、「FOMC声明は成長への下向きリスクにより重点を置いてお り、ややハト派寄りのスタンスをとったようだ」と指摘した。 金融株が上昇し、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG) AIG.N は 12%急伸。UBSが投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げたことを好感 した。S&P金融指数 .GSPF は5%超上昇。 プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) PG.N は、予想を上回る好決算が材料視さ れて3.3%高となった。 ボーイング BA.N は6.3%高でダウの上げを主導。 S&P小売株指数 .RLX は5.4%上昇した。