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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 11467.34(‐29.23) 始値 11495.02 高値 11559.67 安値 11423.94 前営業日終値 11496.57(+49.91) ダウ輸送株20種 4951.90 (‐52.12) ダウ公共株15種 499.06 (+5.66) NYSE出来高概算 12.04億株 値上がり(銘柄) 2034 値下がり(銘柄) 1115 変わらず 83 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1260.00(‐0.68) 始値 1264.67 高値 1267.29 安値 1255.71 ナスダック総合 .IXIC 終値 2279.53(‐3.25) 始値 2290.75 高値 2300.32 安値 2270.28 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 361.89 (‐3.98) シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 13200 (+350)大証終値比 シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 13145 (+295)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 下落。予想を上回るバンク・オブ・アメリカ BAC.N の決算に支援され銀行株が買われる 一方、原油が前週の大幅安から上昇に転じたほか、医薬品メルク MRK.N やシェリング・ プラウ SGP.N が売られ相場を圧迫した。 メルクとシェリング・プラウは、両社が販売するコレステロール薬の臨床試験の結果が 思わしくなかったことを受けて、売り込まれた。 米原油先物が2ドル以上上昇し1バレル=131ドルを上回ったことも、地合いを冷や す要因となった。燃料費上昇が消費に及ぼす影響への懸念が再燃し、S&P小売り株指数 .RLX は1.7%下落した。 銀行セクターは前週に引き続き買われた。ウェルズ・ファーゴ WFC.N 、JPモルガン・ チェース JPM.N 、シティグループ C.N に続き、バンカメの決算も予想外に強い内容だっ たことが好感された。 ヘッジファンド、アペックス・キャピタルの株式取引責任者は「メルクのニュースは医 薬品セクターに限定されたものだ。原油価格も再び上昇しており、小売りや相場全体の重 しとなった」と指摘。「ただ、バンカメの決算が予想外に堅調で、金融株は好調だった。 これが市場全体を支援した」との見方を示している。 前週発表されたグーグル GOOG.O 、マイクロソフト MSFT.O などの決算で失望感が広が り、ハイテク株は全般に、軟調な展開となった。 ヤフー YHOO.O は3.5%下落。ヤフーは、著名投資家カール・アイカーン氏を取締役 として受け入れると発表。これで委任状争奪戦に幕が下り、マイクロソフト MSFT.O との 間ですぐに何らかの取引が行われる可能性が小さくなった。マイクロソフトは0.9%下 落した。 金融株は4営業日連続で上昇した。バンカメは3.9%上昇した。 アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG) AIG.N は5.8%急伸。バン カメは、投資妙味が高まったとの見方を示し、AIGの投資判断を「ニュートラル」から 「バイ」に引き上げている。 メルクは6.2%安。シェリング・プラウは11.6%下落した。 そのほか医薬品に関するニュースでは、スイスの医薬品大手ロシュ ROG.VX がジェネン テック DNA.N の未保有株式を総額約440億ドルで取得する案を提示した。ジェネンテ ックは14.7%上昇した。