ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 11446.66(+207.38) 始値 11238.39 高値 11446.66 安値 11209.56 前営業日終値 11239.28(+276.74) ダウ輸送株20種 4976.13 (+60.62) ダウ公共株15種 489.44 (‐7.96) NYSE出来高概算 19.63億株 値上がり(銘柄) 2360 値下がり(銘柄) 833 変わらず 59 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1260.32(+14.96) 始値 1251.39 高値 1262.24 安値 1242.17 ナスダック総合 .IXIC 終値 2312.30(+27.45) 始値 2296.57 高値 2320.77 安値 2274.27 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 368.36 (+8.28) シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 13130 (+210)大証終値比 シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 13085 (+165)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 続伸。原油価格が引き続き大きく下げたことに加え、JPモルガン・チェース JPM.N などの決算が予想外に底堅かったことが相場上昇を後押しした。 米原油先物は5ドル超下落し、過去1カ月あまりで初めて1バレル=130ドルを割り 込んだ。原油価格の急落を受けて、インフレる米経済への影響をめぐる懸念が和らい だ。 JPモルガンは13.5%急伸。同行の第2・四半期決算は株式・債券引受業務からの 堅調な収入が寄与して、予想より小幅な減益となった。 バンク・オブ・アメリカ BAC.N も17%近く、シティグループ C.N は9%超、それぞ れ上昇した。 今決算発表シーズンは今のところ、ポジティブ・サプライズとなっている。トムソン・ ロイターが17日に発表した調査によると、アナリストはS&P500構成企業の第2・ 四半期決算について16.1%減益、金融セクターは76%減益と予想している。 シティの決算発表を翌日に控え、JPモルガンの発表は企業決算に対する投資家の楽観 的見方を支えた。16日に発表されたウェルズ・ファーゴ WFC.N の決算が底堅い内容と なったことも支援材料となっている。 ウェルズ・キャピタル・マネジメントのジム・ポールセン最高投資責任者(CIO)は 「2日前は世界が終わりに近付いていると思う人もいたが、ここに来て原油は130ドル を割り込み、企業決算は幅広いセクターで予想を上回っている」と述べた。 連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ) FNM.N は18.2%高、連邦住宅貸付抵当公社( フレディマック) FRE.N は22%高。フレディマックが実施した債券発行には好調な需 要が集まった。 総合電機大手のユナイテッド・テクノロジーズ UTX.N は予想を上回る決算を好感して 5.9%上昇。 地銀ハンティントン・バンクシェアーズ HBAN.O も第2・四半期決算を受けて 40.3%急伸した。 ブラックロック BLK.N は16.4%高。第2・四半期の利益が予想を上回ったほか、 今後数カ月の見通しについて楽観的な見方を示したことが背景。 コカ・コーラ KO.N は3.8%安。 イーベイ EBAY.O は13.9%急落。短期の見通しについて慎重な姿勢を示したことを 受け、複数のアナリストが目標株価を引き下げたことが嫌気された。