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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 11239.28(+276.74) 始値 10961.89 高値 11244.17 安値 10918.33 前営業日終値 10962.54(‐92.65) ダウ輸送株20種 4915.51 (+257.95) ダウ公共株15種 497.40 (‐10.68) NYSE出来高概算 17.29億株 値上がり(銘柄) 2430 値下がり(銘柄) 759 変わらず 62 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1245.36(+30.45) 始値 1214.50 高値 1245.52 安値 1211.44 ナスダック総合 .IXIC 終値 2284.85(+69.14) 始値 2219.27 高値 2284.85 安値 2205.71 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 360.08 (+12.68) シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 13005 (+275)大証終値比 シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 12960 (+230)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 大幅高。主要3指数は軒並み2%超上昇し、過去3カ月あまりで最大の伸びとなった。 ウェルズ・ファーゴ WFC.N の底堅い決算で信用不安が後退したほか、原油価格が4ドル安 となり、米消費者物価指数(CPI)統計を受けたインフレ懸念も和らいだ。 この日発表された6月の米CPIは前月比1.1%上昇し、ハリケーン「カトリーナ」 後の2005年9月以来の大幅な伸びを記録した。 銀行株に買いが集中し、ウェルズ・ファーゴは32.8%急伸。シティグループ C.N 、 JPモルガン・チェース JPM.N 、バンク・オブ・アメリカ BAC.N も約13%あるいは それ以上の大幅高となった。 ウェルズ・ファーゴは増配方針も発表。前週のインディマック・バンコープ IMB.N の 業務停止を受けて高まっていた金融セクターへの不安が幾分和らいだ。 米政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック) FRE.N と連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ) FNM.N も約30%急伸。両社は月初来、株価が 60%超下落していた。 INGインベストメント・マネジメント・アメリカズの投資ストラテジスト、ブライア ン・ジェンドロー氏は「原油が1バレル4ドル下落したほか、主にウェルズ・ファーゴの ニュースを材料に金融株が上昇した」と指摘した。 半導体メーカーのアルテラ ALTR.O は12.1%高。第2・四半期の売上高がアナリス ト予想を上回ったことが支援材料となった。 16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で米原油先物8月限 CLc1 は前日比4.14ドル安の1バレル=134.60ドル。14日終値からは10ド ル超下げており、シェブロン CVX.N は3.4%、エクソンモービル XOM.N は1.7%、 それぞれ下落した。 原油相場下落を好感して航空株指数 .XAL は18.1%急伸。 原油安で消費者への圧迫が緩和されるとの期待から、S&P小売株指数 .RLX も5.5 %上昇。アマゾン・ドット・コム AMZN.O は7.2%高となった。 ダウ住宅建設株指数 .DJUSHB は10.3%高で、過去4カ月で最大の伸びとなった。