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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 11807.43(‐34.93) 始値 11842.36 高値 11904.32 安値 11725.52 前営業日終値 11842.36(‐ 0.33) ダウ輸送株20種 4998.35 (‐95.10) ダウ公共株15種 522.20 (‐1.46) NYSE出来高概算 13.40億株 値上がり(銘柄) 970 値下がり(銘柄) 2172 変わらず 90 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1314.29(‐3.71) 始値 1311.62 高値 1325.80 安値 1304.09 ナスダック総合 .IXIC 終値 2368.28(‐17.46) 始値 2375.80 高値 2394.86 安値 2352.10 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 380.32 (+1.61) シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 13830 (‐60)大証終値比 シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 13775 (‐115)大証終値比 ------------------------------------------------------------------------------- 下落。6月の米消費者信頼感指数が16年ぶり低水準となったことや貨物輸送大手UPS UPS.N の業績予想引き下げを受け、景気懸念が強まった。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を控えた警戒感から商いは薄かった。 原油価格の上昇やFOMCを背景にインフレ懸念も高まった。連邦準備理事会(FRB) は25日の声明発表で、物価圧力に対する懸念拡大を強調する可能性がある。 大手製造業関連などが売られ、キャタピラー CAT.N は4%安。UPSは6%急落した。 企業が景気減速に加えて燃料高騰に直面するなか、化学大手ダウ・ケミカル DOW.N は 25%の値上げを発表した。 ヒンスデール・アソシエーツの投資部門ディレクター、ポール・ノルティ氏は「市場は より高い確率でリセッション(景気後退)の可能性を織り込んでいると思う」と述べ、 「UPSの業績予想引き下げは明らかに景気減速を示唆している」と付け加えた。 UPSは5年ぶり安値に下落。同社は23日、米景気減速と燃料コストの上昇を理由に、 第2・四半期の利益予想を引き下げた。 製造業関連では、ボーイング BA.N が1.1%安。ダウ・ケミカルは2.8%下落した。 半面、金融セクターは地方銀行を中心に安値拾いの買いが入り、月初来12%近く下落 しているS&P金融指数 .GSPF は1.5%上昇した。 JPモルガン・チェース JPM.N は2.3%高、ウェルズ・ファーゴ WFC.N は 3.9%高。サントラスト・バンクス STI.N は4.1%上昇した。 ヤフー YHOO.O は一時11%急伸した後、2.8%高で終了。ハイテク業界専門ブログ、 テック・クランチが匿名関係筋の話として、マイクロソフト MSFT.O がヤフーとの買収 交渉を再開していると伝えたことが材料となった。一方CNBCは、両社の間で交渉は行 われていないと報じた。 ダウ住宅建設株指数 .DJUSHB は3.9%高。スタンダード・アンド・プアーズ(S& P)/ケース・シラーが24日発表したデータによると、4月の主要20都市圏の住宅価 格動向を示す指数は、前年比の低下率が過去最大となったが、前月比では低下のペースが 鈍化した。