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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 12402.85(‐100.97) 始値 12503.20 高値 12554.05 安値 12342.12 前営業日終値 12503.82(‐134.50) ダウ輸送株20種 5357.12 (‐19.39) ダウ公共株15種 513.32 (‐2.56) NYSE出来高概算 12.93億株 値上がり(銘柄) 1261 値下がり(銘柄) 1844 変わらず 113 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1377.65(‐8.02) 始値 1389.88 高値 1392.93 安値 1370.58 ナスダック総合 .IXIC 終値 2480.48(‐11.05) 始値 2500.50 高値 2513.89 安値 2460.56 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 407.80 (‐1.51) シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て)終値 14220 (+30)大証終値比 シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 14205 (+15)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 続落。金融株に引き続き売りが出た。金融機関が一段の資本増強を迫られるとの懸念が 投資家の間で広がり、クレジット問題に対する不安が強まった。 米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は、リーマン・ブラザーズ LEH.N が 最大40億ドルの増資を検討している、と伝えた。また市場では、リーマンが連銀窓口貸 出を利用したとのうわさも出たが、リーマンはこれを否定した。リーマン株は9%超下落 した。 ウェドブッシュ・モルガンのシニアトレーダー、マイケル・ジェームズ氏は「投資家は、 リーマンがベアー・スターンズのような事態になることを恐れている。これは恐怖心理で、 実際は何もないのかもしれないが、とりあえず売っておこうというムードだ」などと述べ た。 S&P金融株指数 .GSPF は、S&P500が年初来安値をつけた3月17日以来の安 値で終了。ゴールドマン・サックス GS.N 、モルガン・スタンレー MS.N 、メリルリンチ MER.N は1%超下落した。 タイソン・フーズ TSN.N は8%急落した。軽度の鳥インフルエンザウイルスにさらさ れたトリを処分することを発表し、売り込まれた。 ゼネラル・モーターズ(GM) GM.N は再編計画発表を受けて一時は4%上昇していた が、5月の米国内自動車販売台数が前年同月比30%減少したことが圧迫材料となり、株 価は大幅に押し戻された。 きょう朝方は、4月の製造業新規受注がしっかりとした内容だったことや、バーナンキ 米連邦準備理事会(FRB)議長が、米政策金利は物価圧力と成長へのリスクに対処する うえで「よい位置にある」との認識を示したことを背景に、株式市場は一時は堅調に推移 していた。FRB議長発言を受けドルも上昇、米原油先物は3%下落した。 原油価格の下落を背景に、航空株指数 .XAL は2.9%上昇した。 高級住宅大手トール・ブラザーズ TOL.N は、08年度第2・四半期(2─4月期)の 赤字が予想より小幅だったことから3.1%高。ダウ・ジョーンズ住宅建設株指数 .DJUSHB は、3.8%上昇した。