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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 12814.35(‐206.48) 始値 13010.82 高値 13036.71 安値 12796.19 前営業日終値 13020.83(+ 51.29) ダウ輸送株20種 5206.58 (‐161.57) ダウ公共株15種 506.67 (‐8.28) NYSE出来高概算 12.78億株 値上がり(銘柄) 876 値下がり(銘柄) 2243 変わらず 103 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1392.57(‐25.69) 始値 1417.53 高値 1419.47 安値 1391.18 ナスダック総合 .IXIC 終値 2438.49(‐44.82) 始値 2483.03 高値 2496.65 安値 2435.76 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 397.51 (‐5.50) シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て)終値 13960 (‐160)大証終値比 シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 13915 (‐205)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 反落。米原油先物が123ドルを超えて最高値を更新したことでインフレや金利上昇を めぐる懸念が高まり、主要3指数は1%以上下落した。 物価上昇で需要が圧迫され住宅市場低迷による影響が深刻になるとの懸念から、銀行や 住宅建設など消費に左右される銘柄が売られた。 アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG) AIG.N は7%近く下落。AI Gはあす決算を発表するが、モーゲージへのエクスポージャーを背景に、2四半期連続の 赤字になるとみられている。 金融では、シティグループ C.N 、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ) BAC.N 、アメ リカン・エキスプレス AXP.N などが売られた。 米カンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁が、インフレの脅威を考えると連邦準備理 事会(FRB)はある時点で時宜にかなった方法で利上げする必要があると述べたことも 投資家の警戒感を高めた。 アランB.ランツ&アソシエーツのアラン・ランツ社長は「インフレが懸念材料だ。F RBはインフレ対策として利上げする以外に選択肢は多くない。経済がFRBの期待通り に成長しなければ、利上げは環境をより一層難しくする」と指摘。「消費者信頼感はおよ そ20年ぶりの低水準に落ち込んでいる。エネルギー価格が毎週のように上昇すれば、消 費者の家計への見方が厳しくなるのも当然だ」と述べた。 消費関連銘柄では、ギャップ GPS.N が1.8%下落、ホーム・デポ HD.N が2.5% 下落。S&P小売り株指数は1.6%下落した。 また、エネルギーへの依存度が高いメーカーも売られ、キャタピラー CAT.N が約2% 下落、ボーイング BA.N は1.4%下落した。 住宅建設では、トール・ブラザーズ TOL.N が4.6%下落した。 ハイテク株では、アップル AAPL.O が2.2%安で取引を終えた。 エネルギー株は最近、原油高を受け上昇していたが、この日は利食い売りの動きが優勢 になり、エクソンモービル XOM.N が下落した。