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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 12110.24(‐46.57) 始値 12148.61 高値 12303.35 安値 12092.25 前営業日終値 12156.81(+416.66) ダウ輸送株20種 4525.34 (‐74.23) ダウ公共株15種 482.16 (‐6.57) NYSE出来高概算 15.62億株 値上がり(銘柄) 1187 値下がり(銘柄) 1969 変わらず 67 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1308.77(‐11.88) 始値 1322.23 高値 1332.71 安値 1308.12 ナスダック総合 .IXIC 終値 2243.87(‐11.89) 始値 2259.97 高値 2282.61 安値 2241.38 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 345.13 (‐5.41) シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 12750 (‐140)大証終値比 シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 12770 (‐120)大証終値比 シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て)終値 12755 (‐65)大証終値比 シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 12700 (‐120)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- 反落。米連邦準備理事会(FRB)が前日発表した流動性対策に対する楽観的見方がやや 後退するなか、米原油先物が110ドルを超え最高値を更新したことが圧迫した。 前日の米株市場は、FRBが各国中銀と協調して新たな流動性対策を実施すると発表し たことを受けて、大幅上昇していた。 12日はほぼ横ばいで始まったが、FRBの流動性対策による長期的な効果をめぐり疑 念が高まり、徐々に勢いを失った。 金融株が下げを主導し、バンク・オブ・アメリカ BAC.N は1.8%安、シティグルー プ C.N は1.3%安となった。S&P金融指数 .GSPF は2.1%急落。 米原油先物は、1バレル=110.20ドルの最高値をつけた。これを受けて、運輸株 やエネルギーコストの上昇に敏感な銘柄が売られた。ダウ運輸株指数 .DJT は1.6%下 落した。 重機メーカーのキャタピラー CAT.N は3.6%上昇、ダウの下値を支えた。同社は、 海外でのインフラ事業について、おう盛な需要を見込んで、利益見通しを引き上げた。 ただ、市場の主な注目材料は引き続きFRBの流動性対策となった。 ヤレド・インベストメント・リサーチのジョルジュ・ヤレド最高投資責任者(CIO) は「FRBのたったひとつの措置では、すべての問題を解決できないだろう」と指摘。 「市場は、FRBの対策が企業利益にどのように恩恵をもたらし始めるかや、どのように 銀行の融資業務を促進するかについて見極めようとしている」と語った。 通信株やヘルスケア関連株も売られた。AT&T T.N は2.1%下落。医療保険のヒ ューマナ HUM.N は13.7%の大幅安。同社が第1・四半期の利益予想を約半分に引き 下げたことが嫌気された。ユナイテッドヘルス・グループ UNH.N は4.1%安。