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(カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) .DJI 終値 12694.28(+9.36) 始値 12683.54 高値 12756.56 安値 12609.37 前営業日終値 12684.92(+114.70) ダウ輸送株20種 4748.97 (‐75.71) ダウ公共株15種 496.04 (‐8.59) NYSE出来高概算 14.62億株 値上がり(銘柄) 1411 値下がり(銘柄) 1707 変わらず 87 S&P総合500種指数 .GSPC .SPX 終値 1380.02(‐1.27) 始値 1372.15 高値 1387.65 安値 1372.03 ナスダック総合 .IXIC 終値 2353.78(+8.79) 始値 2329.16 高値 2363.52 安値 2326.34 フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX 367.26 (+4.40) シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 13915 (‐115)大証終値比 シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 13915 (‐115)大証終値比 -------------------------------------------------------------------------------- ダウとナスダックが小幅続伸。米連邦住宅公社監督局(OFHEO)が、政府系住宅 金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ) FNM.N と連邦住宅貸付抵当 公社(フレディマック) FRE.N による住宅市場への投資上限を3月1日に撤廃すると発 表した。相場はこれを好感して上げていたが、これで住宅市場の一段の低迷が食い止め られるかどうかは疑問との見方が広がり上昇の勢いは失速した。 相場は当初、反落して始まった。米原油先物が1バレル=102ドルを上回って最高値 を更新したことや、ドル安、弱い米耐久財受注および米新築住宅販売を受け、経済動向に 対する懸念が高まった。 ハイテク株が上昇。前日に150億ドルの自社株買いを発表したIBM IBM.N は、米 国での事業について自信を示したことが好感され、1.8%高。ナスダックではアップル AAPL.O が3.2%高。 ファニーメイは1.1%上昇。投資規制の緩和で住宅市場が活性化し、同社の利益が伸 びるとの期待から買われた。 住宅公社監督局による政府系住宅金融機関の投資上限撤廃のニュースを好感して相場は 上昇していたが、その後、寄り前に発表されたファニーメイの第4・四半期決算で巨額の 損失につながった債務不履行増加に対する懸念から、上値は抑えられた。 フレディマックは0.5%安。 アップルは、携帯電話端末iPhoneのソフトウエア開発に関して来週詳細を発表す る。 一方、公益事業株は売られた。ダイナジー DYN.N は8.5%急落。第4・四半期決算 が市場予想を下回り、2008年の収益見通しを下方修正したことが嫌気された。 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて、市場では追加利下げ 観測が高まった。 バーナンキ議長は、これまでの一連の利下げにもかかわらず、下方リスクは依然として 米経済の重しとなっていると指摘。一方で、FRBは成長支援ならびに下方リスクに対す る適切な保険を提供するため、必要に応じてタイムリーに行動すると語った。