サブプライム証券の損失率は20%に上昇の見通し=アナリスト
| サブプライム証券の損失率は20%に上昇の見通し=アナリスト | 12月5日 8時53分 |
[ダナポイント(米カリフォルニア州) 4日 ロイター] アナリストによると、オルトA(プライムとサブプライムの中間に位置づけられる)ローンを担保とする証券の損失規模は、従来予想の倍以上となる見通し。また、2006年に組成されたサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)証券の損失率は20%、もしくはそれを上回る水準となる可能性がある。 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは4日、オルトA住宅ローンを担保とする証券の損失予想を修正。同社が見直したオルトA証券の損失規模の見通しは、当初の予想を平均110%上回った。一部の証券については、損失予想は、当初の予想を270%上回った。 また、デリバティブ・フィッチのストラクチャード・クレジット部門マネジングディレクターのケビン・ケンドラ氏は、サブプライム証券の損失率が「20%をはるかに上回る」との見通しを示した。 UBSのエグゼクティブディレクター、ダグラス・ルーカス氏は、同社がサブプライム証券の損失率見通しを約20%に引き上げたことを明らかにした。年初には11%、今夏には16%を見込んでいたという。 同氏によると、その他の金融機関は損失を18―23%前後と見込んでいる。 |
|