為替相場の過度の変動、極めて非生産的=トリシェECB総裁
| 為替相場の過度の変動、極めて非生産的=トリシェECB総裁 | 10月5日 2時4分 |
[ウィーン 4日 ロイター] トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は4日、為替相場の過度の変動は世界経済にとって潜在的な打撃となる、との見方を示した。 総裁はECB理事会後の記者会見で「過度のボラティリティは世界成長の観点から、極めて非生産的であると考えている」と述べた。 また、ポールソン米財務長官をはじめ米政府高官が、強いドルは米経済に重要と表明したことを「評価している」と述べた。 円に関しては、市場は日本経済ファンダメンタルズの改善を考慮し始めるべき、との見解を述べた。また、人民元や他のアジア新興国通貨の一段の柔軟性が「適切」との見方を示した。 総裁は「欧州では、各国政府や欧州当局が、ひとつの立場をとるという手法がある。そうでないと混乱に陥ってしまう」と述べ、EU当局者は共通の立場を維持するべき、との見解を示した。 |
|