ニュージーランド中銀、政策金利を0.25%引き上げ8.0%に
| ニュージーランド中銀、政策金利を0.25%引き上げ8.0%に | 6月7日 6時8分 |
[ウェリントン 7日 ロイター] ニュージーランド準備銀行は7日、政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを0.25%ポイント引き上げ8.0%にした。好調な住宅市場と内需を背景としたインフレ圧力の抑制をねらった。市場では大半が金利据え置きを予想していた。 ロイターが事前に実施した調査によると、16人中12人が、政策金利の据え置きを予想していた。利上げの確率は、35%とされていた。 第1・四半期のインフレ率は前年比2.5%だった。中銀は、中期的にインフレ率を平均1─3%の範囲に維持することが求められている。 ニュージーランド中銀は3月と4月にそれぞれ0.25%ポイントの利上げを行った。その前の1年3カ月は、政策金利を据え置いていた。 ニュージーランドの政策金利は先進国の間で最高水準となっている。 同国中銀は次回7月26日に政策金利の見直しを実施する予定。 ボラード中銀総裁は声明で「内需は2006年終盤以来、特に家計部門で力強く伸びている。住宅市場の活動は堅調で、消費者信頼感も比較的しっかりした水準が続いている。さらに、雇用や投資に関する企業部門の指標も堅調な内容だ」などと述べたうえで「現時点では、国内経済に対するリスクは、引き続き上向きのようだ」との認識を明らかにした。 また「乳製品を除く輸出セクターの一部は、ニュージーランドドルの水準が一因となり、引き続き困難な状況に直面するだろう。4月にも指摘した通り、ニュージーランドドルは、中期的なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)から見て異例かつ正当化できないほど高い」との見方を示した。 ※原文参照番号 |
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