株5兆円を市場売却
銀行保有株の公的取得機関、株5兆円を市場売却・10年程度かけ
預金保険機構、銀行等保有株式取得機構、日本銀行が、大手銀行などから買い取った合計5兆円強の株式の市場売却を開始する。年内にも預保機構と銀行株取得機構が始め、来秋以降に日銀も追随する。株式相場に悪影響がないよう相場動向を見極めながらおおむね10年程度の長期間をかけて少しずつ売却する。需給悪化の要因として市場の関心を集めそうだが、日本の金融健全化と経済の「脱デフレ」を象徴する動きと言える。
銀行株取得機構と日銀はいずれも日経平均株価が1万円を割り込んだ時期に買い取っており、デフレ脱却の動きを反映して、保有株には含み益がある。日銀は3月末時点で約1兆9000億円、銀行株取得機構は1兆円前後とされる。預保機構は簿価と時価がほぼトントンとみられる。 (07:01)
との事だ。
慌てて投売りが出ない事を祈る。
大王製紙は4百50万株のうち2百万株を自社株買い。
帝国ホテルは預保機構が保有する株式全て(3.9%)をすべて大和証券グループ本社に買い取ってもらったとのことで
安心感ありか。
ヤマハと松下電器産業は今年8月にそれぞれ銀行株取得機構が保有する自社株を個人投資家に売り出すとの事。
これってどうなの?
俺にはわからんが、あんまり良くないのか?
まあ、10年でってのが味噌で、実際はどうなのて聞きたい。