こんばんは

ご訪問ありがとうございます

入院6日目です

先生と看護師さんが優しすぎて、
毎日感動しています

今日で12w5d。
12週を過ぎると流産率が
13.3%から1.6%までぐっと下がるそう

13週へのカウントダウンを
病院のベッドで指折り数えて待つ日々です

早く安心したいものの、
妊娠後期で入院されている方も
いらっしゃるのを直に見ると、
子供を産むことの大変さを改めて感じます。







今日は妊活で唯一後悔したことについて!
都心から西の方へ引越したことも、
仕事を辞めた(正確には転職した)ことも、
ものすごくお金がかかったことも
どれも必要なことだったと思っていますが…
タイミング法期間が長かった
ことはめちゃくちゃ後悔しています

自然妊娠への無駄なこだわり
は一体何だったのかと、
治療を始めて考えるようになりました。
私のベビ待ちプロファイルの概略です


2015年3月から、
子宮頚がん術後の経過観察で通っていた
クリニックでタイミング指導開始。
2016年5月に、
一度流産するも9週で稽留流産。
2016年9月より、
タイミング指導再開。
2017年3月に、
引越しに伴う転院を決意。
自己流タイミング法を2回ほど試す。
これ、本当に悪あがきでした

2017年6月に、
高度生殖医療専門の立川ART LCに転院。
足掛け2年もタイミング法に
トライし続けました。
これが20代とかだったらまだしも、
30代半ばの私にとっては長過ぎました

流産した半年後、
当時タイミングを見ていただいた先生に、
「ばーみーさんは一度妊娠してるから、
体外受精したらいけると思うんだよね」
と言われたことがあったのですが、
「それでももうちょっとだけ…」
と自然妊娠へのこだわりを
捨てられませんでした。
それよりも、
「体外受精」という言葉がショックで
拒絶していたんだと思います。
今にして思えば本当に無駄な感情だった

二進も三進もいかなくなって、いざ、
立川ARTの門を叩いて検査をしてみると、
夫の男性不妊が発覚

1年前、
都心の某有名病院で検査したときには
「異常なし」という診断だったのに、
Dr.フジオが言うには、
「運動率はいいんだけど、量と濃度がねー。
人工授精やっても意味ない数値だから、
顕微授精一本で行きましょう」
と。
まさかまさかの結果に
夫婦揃ってショックを受けていると、
治療の説明をしてくれた看護師さんが、
ものすごい名言を放ったんです





「体外受精ってやっぱりショックですか?
でもね、
塾や予備校に通って大学に入るのと、
そういうのに通わないで大学に入る。
それくらいしか違わないんですよー」
つまり大した違いはない。
ものすごくサバサバした例えで
妙に納得しました。
そしてこう言ったんです。
「それよりも一日も早いタイミングで
卵子を採っておくことの方が何倍も大事。
何でこんなに(タイミング法で)
頑張っちゃったんですかー!
あと半年早く来れたでしょー
(もったいない)」
す、すみません



この日を境に私たち夫婦は、
自然妊娠崇拝の呪縛から脱しました。
出遅れた分、採卵・採精まで
自分たちに出来ることを精一杯やろうと、
気持ちの面でととても前向きになれました

もしタイミング法を続けて成果が出ないと
悩んでいる方がいたら、
一度不妊治療専門のクリニックで
検査を受けてみてください。
私の夫の例から、
病院やクリニックによって
検査項目や精度が異なり、
結果に差が出ることもあるようなので、
出来るだけ専門の先生がいるところが
いいかと思います。
ステップアップするかどうかは、
結果を見てから決めることもできますし

まずは状況を正しく知るところが
スタート地点です。
(…と私たち夫婦は深く反省しました
)

授かる過程がどうであれ、
生まれてきた我が子を精一杯愛せれば、
プロセスの違いなんて気にならない。
気にならないほど大事に育てていけば
いいんじゃないかなーと思います

長文にお付き合いいただき、
ありがとうございました
