もう、単刀直入に言ってしまうと
自分から相手にアプローチしないと、片想いは実りません。
だって、相手はあなたが自分のことを良いと思ってくれていることを知らないのだから。
 
「友達以上、恋人未満の関係で、2人でデートみたいにあっちこっち行った経験もあります」
「同僚でよく話もしますし、職場のみんなと飲みに行くと
いつも隣に座って恋人みたいに仲良く話をします」
等のシチュエーションがあっても、それ以上の発展がないのは
相手はあなたに対して特別な感情、恋愛感情を持っていないからです。
 
また、上記のシチュエーションに加えて
「前は連絡したらすぐに返信きたけど、今は連絡しても返信がない」
「職場が離れて会う機会がなくなってから、現在は疎遠になりつつある」
というケースも占いでは、あるあるなのですが、
これらの質問を ↓ 占いに託す人が多いです。
 
・相手とまた連絡が取れるようになりますか?
・私たちの関係は発展しますか?
・再会できますか? 
・再会できるとしたらいつ頃?
・再会できたら付き合えますか?
・相手は連絡くれますか?
・相手が連絡をくれるとしたらいつ頃でしょうか?
 
 
ハッキリ言ってしまうと、
デートみたいに思っていたとか、
恋人みたいに仲良く話していたのは自分だけで、
現状で「相手からの返信がこない」ということは
相手はあなたのことを恋愛対象としてはみていなかった。ということです。
 
 
現実で起こっていることが事実であり、
それ以上でも、それ以下でもないのです。
 
 
でもね、考えてください!『お誘いにのった』ということは、
少なからず、相手はあなたに対して好感を持っていたと思います。
でも現状で起こっていることにフォーカスすると
相手はあなたなおことを嫌いではないけれど、
あなたに対する恋愛感情はなかった。と、言えます。
苦手なタイプだったり、
生理的に受け付けないタイプ(嫌いなタイプ)の人からお誘いを受けたら
理由をつけてお断りすると思います。
でも、恋愛感情はなくとも、好感を持っている人からお誘いされたら嬉しいですよね。
 
せっかくお誘いにのってくれたのに、なぜ、アプローチしなかったの?
タイミングを見計らっていて、何ヶ月経った? 何年経った?
ただ、2人で何処かへ行ったり、お食事ができたらそれで良かった?
相手がアクションを起こしてくれると期待していた?
 
 
「私からお食事誘ったり、LINEしてるし。飲み会で頑張って喋っているし。
これもアプローチですよね。相手は私の気持ち、わからないですか?」
 
わからないと思います。
 
いきなり告白したら、驚かれるかもしれませんが
繰り返しになりますが、相手はあなたが自分のことを好き。
ということに気づいていないのだから
あなたの遠回しすぎるアプローチは、相手に気づいてもらいにくいです。
もしくは、あなたの気持ちに気づいていても、恋愛感情は持てない。
でも、友達としては交流できる。と、思っているか。
この辺りは、占い師に「私に対する気持ちを知りたい」と聞くまでもなく
今までの相手とのコミュニケーションの中から
相手に恋愛感情がない。ことに薄々感づいているのではないでしょうか。
でもあえて、占いをすることで
ファンタジーな答えが出て、その通りになる。と思い込んでしまう。
 
また、相手とはたまに挨拶を交わす程度出会ったり、
影から見ているだけなどの場合、
「察してほしい」という気持ちだけで恋愛成就を目指そうとしても、
そう上手くはいきません。
 
 
一般論になってしまいますが、
自分に自信を持って、自分の気持ちを相手に伝えないことには、
相手に気づいてもらえません。
相手がOKしてくれるなら告白するけれど、
OKしてもらえないんだったら告白できない。
ということなら、その程度の想い。ということです。
 
占いは魔法じゃないから、
現状が変わらない限り、占いしたって状況は変わりません。
特に時系列や状況、現状、相手との関係を隠したり、ごまかしたり、嘘をついたりして
占いをするのは本当にお金と時間の無駄。
性格上、どうしても積極的になれない。自分に自信が持てない。
どうしたら積極的になれるのかわからない。という人は、
本当にその恋を成就させたいのなら、占いではなく
プロの恋愛カウンセラーさんに、
包み隠さず今まで〜現在の状況を話して、
片想いを成就させるためにどんな努力をするべきかを、
手取り足取り教えてもらう方が、自分のためになるのではないでしょうか。
 
 
 
あなたが「そう遠くない将来、結婚したい」と思っているならなおさら。
「時間は有限」であることを認識してください。
実らない片想いを何度も繰り返しているのはナンセンス。
その時間は取り戻せません。
いつも片想いが実らない原因は何か?
そろそろ真剣に考える時なのではないでしょうか。
 
 
と、私は思います。
 
 
by  ゆうこ