仙台の伝説のサーファー
先日、仙台の後輩の武(タケシ)に会いに行ってきました。
彼の家の15m手前で津波が止まったそうです。
実際にその現場も見てきました。
その他、被害に遭われた生々しい話しを聞きましたが、ここではあえて触れるのをやめておきます。
タケシから聞いた、「仙台の伝説のサーファー」の話しです。
タケシとは、彼がサーフィンをはじめた時から一緒に波乗りに連れて行くようになりました。
私の中学からの後輩で、SMAPの草なぎ剛さんやびびる大木さんと同級生です。
もっと波乗りがうまくなりたい!という思いから、15年くらい前から仙台に移り住むようになって、今では私より格段に上達している仙台の本物のローカルです。
で、彼が通っている海沿いのサーフショップのオーナーは、毎日のように仙台新港のレフトで波乗りをしているそうです。
波がない時でも毎日、毎日、波乗りをしているので、ローカルは誰もがそのオーナーを知っているそうです。
そのオーナーが、今回の3.11の地震の時、自分のお店の中で津波が来ることを知り、すべてをあきらめて、一番暖かいドライスーツに着替えたそうです。
グローブとブーツを履き、そして、お店の中で一番長いボード(ガン)を持ち出してショップの2階に上がって行ったそうです。
第一波の津波が来た時に、そのオーナーは2階のベランダから海に飛び込んで、沖にパドルアウトし、たしか1日半パドルをし続けて、10数名の方を津波から救出したそうです。
その後、そうとう疲れ果てて自分自身の救助を待っていたそうで、自衛隊のヘリがそのオーナーの真上を飛んでいたそうですが、ドライスーツを着ていた為、自衛隊の救助活動の人と勘違いされ、オーナー自身の救助がすごく遅れたそうです。
と、とんでもないスゴイ人の話しを聞きました。
本物の伝説のサーファーですね。
