ヤマボウシの白い花びら。

多忙を極めていたせいか、
いわゆる更年期の症状にあまり悩むことは無かった。

しかし、体のあちこちは衰え始めており、
多少の不調を感じてはいた。
仕事も子育てもピークを迎えており、
私は衰えていく身体と健康を
うまく受け入れることが出来なかった。

まずは、
高血圧。
それまで平均110/65だった。
そんな40代後半。
夫の付き添いで行った病院の自動巻きの血圧計で、
気まぐれに計測した血圧が
145/85。
びっくりしてしまった。
私は60代前半の実母を、
30代半ばにくも膜下出血で亡くしていた。
母は糖尿と高血圧だったと認識している。

40代後半。
仕事は充実、子どもは二人大学生。下の子は留学中。
「今、倒れる訳にはいかない」
自分から循環器科の戸を叩き、
降圧剤を処方してもらいたいと言ったのだ。

当時の私は、
血圧が高い→脳血管疾患、心疾患にて死亡する確率が上がる→降圧剤で血圧を下げる→脳血管疾患、心疾患にて死亡する確率が下がる
という単純な思考だったように思う。
つまり、服薬すれば血圧コントロールができ、身体は健康に近い状態でまだ頑張れる。
と思っていた。
いや、思い込んでいた。

それがいかに浅はかであったか…
今では60代前半、
平均血圧155/95だが、
服薬せずに生活し、
「降圧剤に頼らない血圧診療をしている医師」を必死に探している。

続く。

*あくまでも私の場合であり、
現在服薬によりうまく健康を保ち、満足されている方々には当てはまらない例ですので、ご容赦ください。