午後9時。
用事があって駅へ。
本屋に入って散策。
たっぷり吟味する。
お供を選び、大事に読むことを決意。
買った本と同じタイトルの歌を歌いながら、そこいらをぶらぶら。
疲れたので、光りに吸い寄せられようにお店に入る。温かいカフェオレで体を暖めて、周りを観察。
昔から感じていること。
あの場所で。
引く気配のない波が打ち寄せる。
ヒタヒタヒタと声が聞こえる。聞きとるにはまだ遠い。
だから僕は覚悟は決めた。
預けるものはなにもない。
怖くないよ。
本音だけではないけれど。
自分の光り指にからめて、この身一つで泳ぎだす。
波に揺られる自分を見送りながら帰り支度を始めだす。
さようなら。
明日も遊ぼう。
マフラー巻き付け店を出る。