最後の文で泣きそうになった。
でも涙は出ない。
これが人生。
昨日から今日にかけて
東野圭吾の「手紙」を読んだ。
授業が始まって
教室に先生が入ってきたのにも気づかなかった。
この本はすごい。
読ませる力がすごい。
伝える力がすごい。
力?違う。
もっと自然なものだ。
もっとささやかなものだ。
すぐ近くにある日々。
そこにある感情。
「やりきれない」
でもなにが
やりきれないのかわからない。
だれも悪くない。
それがつらい。
わたしだ。
あのひとだ。
本を開いた瞬間。
それはするっと滑り込んできては何かを残して抜ける。
テンポに呑まれ、呑まれたことに気づかない。
決して激しいものでも不快なものでもなくて、
追い詰められたり、迫るものでもない。
だけど確実に、
緩やかにカーブを描く人生。
わたしにはわかってしまう。
彼の気持ちが。
剛士の気持ちが。
それが怖くて
そして。。
気づいて欲しい。
気づいて欲しくない。
だから祈ったんだ。
祈って読んだんだ。
だから。。
この本を読んだら
自分の文章の薄っぺらさに気づきました。
すごいな。
なのでわたしには伝えきれないけれど
読む機会があればどうぞ。
小田和正さんの「言葉にできない」を聞いてみるのもいいかもしれない。
たしか映画に使われてましたよね。
映画は見てないけれど。
泣くよ?泣くよ。
100万部突破だって。
大ベストセラー。
うーん。この言葉の方が説得力あるかもな。