壁紙の話。 | HELLO! ZERO-CUBE!

HELLO! ZERO-CUBE!

ZERO-CUBE(ゼロキューブ)建てる事になりました。
目指すはできるだけメンテナンスの少ない家!
そしてかっちょいい家!



ついに我が家も壁紙の施工が始まったので、壁紙のお話でも。

年始に観に行った森美術館で開催されたスヌーピー展で展示室の壁がビビットな黄色や青で激しく可愛かったのと、ゼロキューブを施工される方で結構多い壁紙の一部にアクセントカラーを入れるという事をうちもやりたいなあという理由で建築会社さんに相談をしました。

変更は可能だけど、できればカタログについている小さな見本ではなくショールームで大きな見本を見た方がいいですよと言われました。カタログの小さな見本を見て決めたのはいいけど、それが壁全体に広がった時の見え方や印象が結構変わるらしく「イメージが違う」と言われる事が結構あるそうだ。

webカタログを見て、自分のイメージに合うものをいくつかピックアップしたところ、ビビットな色はリリカラさんが充実していそうだと思い、新宿にあるショールームへ。

ショールームではB全版くらいの大きなパネル張りになった壁紙が大量に展示されております。ある程度絞ってから行かないと何時間あっても足りなそうです。

ひょっとしたら建築会社さんによって違うのかもなのですが、ゼロキューブの基本仕様で壁紙はリリカラのLB-9704という布目の入ったものと言われました。布目だと貼った時継ぎ目が解りにくいらしく、逆に目が細かかったりフラットに近くなる程継ぎ目が目立ってくるとの事。あとは塗り壁みたいなコテで跡をつけたような模様は上手く絵柄が繋がらないと不自然になってしまうみたいです。

ショールームで大きな見本を見た時、建築会社で見た小さな見本よりずっとLB-9704の布目は細かく感じました。しかしながら、私としては布目よりできるだけフラットであまり特徴のない質感を希望しました。というのも、あまり周りの白い壁紙に特徴があるとせっかく入れたアクセントカラーが目立たないかしら?と思ったのです。

そこで選んだのがLB-9742という少し荒めの砂目の入ったものにベースの白い壁紙を変更しました。イメージ的に海外の家の内壁みたいな漆喰のような感じ。それに同じような砂目のアクセントカラーの壁紙を合わせる事にしました。砂目も少し荒めなので、継ぎ目も目立たなそう。あと、人気NO.2って書いてあったし(?)

その後カラーを決めたのですが、私の口うるささ炸裂。
まずはショールームに入った瞬間気になったのですが、照明が電球色なのですよ。場所によっては一部すごく狭い範囲で昼白色のところもあるのですが、基本薄暗い上に照明が黄色い、、。え、それってどうなの?!!世の中の平均的な家庭の照明は電球色なだけじゃなくこんな薄暗い中で生活してるの??パネルも巨大で取り外しができないので、見比べる事もできない。そんなわけで色の見え方に口うるさい私は文句ブーブー。
仕方ないのでリリカラのショールームではお願いすると20枚までA4サイズにカットされた見本を無料でいただく事ができるので、自分の希望する色の壁紙とそれに近いものを何枚かピックアップして見本をもらいました。

それをもらって見せの外に出てびっくり、太陽の下で見ると思ってた色とまったく見え方が違うのです。種類が違うもののショールームではほとんど変化がないと思っていた壁紙がものがすごく淡かったり渋い色に見えたりと様々。家に帰って色々な照明の下に持ってきてもまた全然違う。そしてずっと見ていると、だんだん弱気になってビビットではなくもっとソフトな色の方がよいのでは?とか長く暮らす家なんだから飽きがこないようにアクセントカラー自体やめる??とかも思いつめてしまいました。

結果、旦那さんに「壁紙なんて気に入らなかったら数年後に張り替えればいいんだ!」と言われ、初志貫徹、どの光の中でもビビットでパンチのある見た目の色にする決意ができました。

よく考えたら、私は洋服でも小物でもなんでもゴンサバティブに選ぶと異様に飽きが早くて、ちょっと癖があるものの方が長く愛用できる人だという事を思い出しました。絶対希望の色にしたほうが満足度が高いし飽きない筈!



色は基本は上のカタログのイエロー、グリーン、ブルー。ブルーだけカタログより実物の方が浅いブルーだったので、もっと画像に近い鮮やかなもの。これにプラスライトブルー。4部屋だけ色を変えることにしました。左上のオレンジも入れたいと言ったのですが、これだけは反対されました、、、。
どこを変えるかはお楽しみに。

ていうか、ムーミン感がどんどん減ってる?そんな事ない筈。ちょっとスヌービーが侵入してきただけ。