さて、解体の話続きです。思い出したらイラっとして長く書きすぎたので、削るのに時間かかりました、、、。
そんなわけで作業完了の連絡がきたので、旦那さんと二人で現地を確認に行きました。
そこで目にしたものは、、、残してくださいとお願いした駐車場の屋根は割れているは地面のコンクリがヒビ割れていたり、壁が破損していたり、削れていたりの大惨事。残してくださいとお願いした植物が物によっては無くなっていたり、ひどいものだと半分に断裂され、無理矢理土に埋められていたり。
建物を建てるのに邪魔になるため撤去をお願いした木々が抜根までしてくれると契約書にあるのにほとんど切ったままで根が残されていました。
え、これで完了ですと、、?!と旦那さんと呆然と立ち尽くしていた時、たまたまお隣の家のおばあさんが庭作業するため出てきました。
初めてお会いするし、せっかくなのでと挨拶をしたら非常に物腰の柔らかいおばあさん。しばらく音がうるさくてご迷惑をおかけしますと言ったところ、衝撃の事実が。
ある日突然解体が始まってびっくりしたというのです。そしてちょうど1週間前に作業が終わったとの事、、え?あいつらご近所挨拶してないのかよ!!!そして、解体費用、一部日割りだったのに、ずいぶん昔に終わってんじゃん!!
急いで解体業者に連絡です。挨拶の件と日割りの件に関してはおばあさんの証言だけなのでグッと堪え、とりあえず作業未完了だし、破損している所を直してくださいとお願いしたのです。先方は「わかりました、わかりました○日後にやります」と軽いタッチ。
建築会社さんに連絡したところ、作業完了するまで料金は振り込まないでくださいと言われました。
そして、このやり取りは4、5回繰り返すことになろうとは、、、解体業者の方立ち会いの元、指差ししながら確認をしたりもしたのですが、一部だけ直して他はそのままで苦情を言ってまた「○日後にやります」と言われの繰り返し。とりあえずメインの古家は解体が完了していたので建物滅失登記はされ、残りの作業を交渉しつつ作業してもらいの繰り返し。
そしてある日、とんでもない事が起こったのです。
解体業者の社長さんから建築会社に電話があって、すごい剣幕で我々が悪質なクレーマーでそんなにクレームばかり言うようであれば建物滅失登記も取り消しにして家を建てられないようにしてやる!!と言い出したのです。
びっくりですよ!!脅し??
建築会社さんも慌てて、仲裁に入ってくれたのですが先方は完全に頭に血が上っているもよう。ていうか、あちらの社長さんてしゃべった事もないし、こちらは誰??状態。
建築会社さんから出た譲歩案でとりあえず解体業者には料金を支払って、残りの完了してない作業に関しては建築会社さんが全部保証して作業すると言ってくれたのでした。
もう我々夫婦はこの件に関しては疲れきってしまっていて、金払って解体業者と縁が切れるのであればもういいやーとなって次の日すぐさまお金を払い込みました。
揉める事はいくらでもできるのですが、家を建てる事は楽しい事なのに揉めるだけ気分悪いのが続く事が嫌だったんです。
かくして解体に関するいざこざは終了しました。
建築会社さんが保証して修理してくれるという申し出はせっかくなのですがお断りさせていただきました。なんかそこまで甘えてしまったら本当にクレーマーになってしまったみたいで。
今回思ったのは、できるだけやり取りはメールでお願いしますと解体業者にもお願いしたのですが、そういう「メールでやりとりする文化」というのがないのか、全て直接電話がかかってきて一切のやりとりを口頭で行ってしまった事が非常に悔やまれます。もちろん電話でお互いの声色やテンションを確認しながら交渉するという事も大切ですが、文面に残していないがために最終的にはお互い「言った」「言わない」も問題になってしまうのです。
まあ、抜根作業が完了してない事とかは契約書に書いてあっても完全無視だったので、そんな風に文面に残しても関係ないのでしょうがね、、、フフ、、。
まあいいや!これで家建てちゃえば一生解体業者とか関係ないし!(多分)
ストレスで禿げるかと思ったぜ! アバヨ!
あー散々書いてすっきりした!
この時すごく辛かったので、この後は楽しい事しかない筈!やっほい!