気づいたらあっちゅう間に5月ですよ、奥さん！
実際の建物のほうは順調に工事が進みまして、4月末についに上棟されました! ブログの方も急がなくては!!
ていうか、ツーバイフォーって想像より進行が早いですね。この前基礎が終わって工事がはじまったーなんて思っていたら一気に外枠が出来上がってさっさと上棟って、びっくりです。逆にあと2ヶ月くらいかかると言われてもここまでが早かったので、すぐさま完成してしまいそうで怖いです。
そんなこんなでサイディングの耐久年数のお話をしたからにはシーリング材の話をしなくてはと、ずっと思っておりました。
外壁のメンテナンスについて考えると、絶対出てくるのがシーリング剤のお話。外壁の素材や窓枠、部材の隙間ににゅるにゅる入れて密閉や防水をするためのゴムのような素材です。
どうやら紫外線による経年劣化で3～7年が寿命との事で、多分外壁のメンテナンスにおいて一番こまめに改修をしなくてはいけない部分なのではないでしょうか。
外壁をフッ素加工のされた金属サイディングにして寿命を伸ばしても、シーリング剤の劣化が激しくては意味がないのでは？！という事になりました。
シーリング材をほとんど使用しないで耐久性も高い樹脂サイディングという外壁材も一時期候補にあがっておりました。がしかし、横向きに貼付ける商品でしかブルーがない上に横張りってすごくアメリカンカントリー調な仕上がりになりそう、、、。いや、それはそれで素敵なんですよ？でも最初に見たゼロキューブの縦張りの感じが私はどうしても捨てられず、却下いたしました。
シーリング剤の耐久性について建築会社さんに相談したのですが、実際の現場に入る大工さんと相談されて出た答えが「今までシーリング剤までこだわった人っていないです」との事。
え？そうなの？？
で、最終的にサンライズMSIのSRシールH100に決定しました。
我が家の金属サイディングと同じケイミューさんから出ているスーパーKMEWシールもよかったのですが、予算的に手頃という事だったので、こちらに決定しました。スーパーKMEWのように低モジュラス型のタイプで高耐久のシーリング材との事です。
シーリング剤は外壁材と色を合わせるため、色見本を借りて色選ぶことになり郵送でこの見本帳が届いたのですが、封筒をあけてびっくり！超臭い！！強い塗料というか石油というかとにかくケミカルな香りがすごい！要はボンドみたいなものなので、仕方がないのですが夕食前に封を開けた事をとてつもなく後悔するくらい臭い！
いや、職人さん尊敬します、、、。
我が家の外壁はパンチの効いたブルーなのですが、似たようなブルーがH100にはなかったので、ASSブルーというグレイがかったブルーにする事にしました。これが吉と出るか凶と出るか今から楽しみなところです。