約1年前の2013年の花粉が飛び交う季節でした。
結婚して2年目夫婦の旦那さんが突然言い出したのです。

私にとって自分の人生の中で家を建てるなんて事まったく想像もしていない出来事で、むしろいい年した自分が結婚しただけで「よくやったじゃん、私!」と己を讃えてるくらいのダメ人間だったので、言われた瞬間何を言われたのかよく解らず、まったく現実味がないものでした。

お菓子でも食らいながら、完全に別世界の話を聞いているような気持ちでした。
今、ここを書いた段階でここを読んだ旦那さんに1回転半回るくらいブチのめされそうな未来の自分の姿を想像するのは容易いのですが、いいんです。記憶の記録なので。
一生賃貸で暮らすのかな~、よく解んないけど~などと年甲斐もなく無責任な想像しかせず生きてきたので何をどうすればいいのかサッパリ解らないまま怒濤の日々を迎える事になったのです。