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ALOといえば明るくテンポの良いドライブにもってこいのイメージがあるが、今回はちょっと大人の哀愁漂うグルーブ感のあるアルバムとなっている。
今作は盟友Jack Johnsonの参加がより目立っている。まさに4人目のメンバーといった感じだ。
優しい印象と、心地よいテンポとメロディーは健在で、この聴きやすさはさすがだ。
作業中にBGMとして流すと耳につかずさらっと聞けてしうが、一休みしながらじっくり
聞いてみると音の深さに驚かされる。
前作同様カラっと晴れた空の下にも合うが、今作は何より雨の日にピッタリだ。
部屋の中で本を読みながら、はたまたしっとりしたドライブににも、そして寝る前に一日を振り返りながら聞くのももってこい。
ちなみに、邦盤のリリースは未定だそうだ。
ジャケットには青く澄んだ海と空の中に、半円形の美しいフォルムのビルが浮かんでいる。
キラキラした爽やかな中にシャープなスタイリッシュさがある。
アルバムの中も全く同じ印象だ。これはジャケ買いしても失敗しないだろう。
天気の良い休日の散歩ミュージックにピッタリだ。テーマパークへ向かう車中で聞くもよし。
休日の前夜に聞いて、明日は楽しくなるぞ~とテンション上げるもよし。
ワクワクを倍増させる!キラキラテクノポップ☆といった1枚だ。
そんな抜群の明るさの中にも奥行きがあるのはしっかりと音が作りこまれているからだろう。耳を澄まして聴いてみると、細部に色んな音がアクセントを加えている。
春・夏と暖かい季節が近づいて来ているこの頃。外に出かける機会も増え、楽しい雰囲気を演出する良いお供になりそうだ。
***アルバムとの出会い***
タワーレコードの「踊るロック」コーナーで出会う。何となく最近よく聞く名前だな~ちょっと聞いてみよう!
全く買う気もなかったけれど、1曲目からやられてしまう。うわっ何これキラキラで楽しい。いいじゃん。
いやいや、他の曲も聴いてみないと。2曲目、わっキラキラポップ。じゃ3曲目、わ~~メッチャ素敵メロディ。
結局最後までキラキラ楽しい。あ~~もう買おっ!
