準備万端ではありますが、自分だけの問題ではないので、
『遠足は家に帰るまでが遠足です』の名言に習い、気を引き締めて、家に辿り着くまで緊張感を持って 役目を全うします。
フェスで培った真夏の野外での経験は割とあるほうなので、私はたぶんなんとかなる。
母の熱中症がとにかく心配で。![]()
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本人のこともさることながら、なんかあったら、父にどんだけ嫌味言われるか想像に難くないから、
それだけは絶対に絶対に避けなければ![]()
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結果、熱中症予防に大活躍だった上記3点は、とっても効果的だったように思う。
もちろん最低限、帽子の着用、日傘、アームカバー、NOマスク、こまめな水分・塩分補給等々は当然です。
正直、パビリオンの当選が遅い時間(夕方)のものは、この期に及んで大変口惜しい(心残りになる)んだけど、権利放棄せざるを得ないだろうなぁと、初めから8割諦めていた。
とにかく20万人規模の人混みだし、母が疲れてそんな時間まで頑張れないだろうなぁと思っていたからだ。
もしも、万一、いけるとしたらキャンセルしちゃうわけにはいかないし、権利を放棄するならするで来場者全てのどなたかの為に空き枠として手放してあげたほうがいいし悩みどころ。
その時まで可能性を信じて様子を伺うしかないよなぁ。🤔??というギリギリの線でキープ。
曇り時々晴れ。![]()
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キッチンカーで買ったジェラートを食べてしのいだりして、母も頑張った。
普段の3倍の歩数を歩いたらしく、途中、股関節が痛くなったりしたのに、ベンチで休憩したり、最後は大屋根リングの外周バスにも乗ったりして、
パビリオンの入場権利を放棄すること無く、お陰さまで事故の類いも無く、1つずつミッションをクリアしてくれました。![]()
有り難い限りです。![]()
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本当は、帰りもシャトルバスだと楽勝だったんだけど、シャトルバスは全て予約制の為、定刻に乗らなければならないので、
母が「しんどいから帰りたい」などと言い出したら、いつ急に帰ることになるかわからないから、予約時刻が決められず、帰りのバスは予約せず、最寄り駅(夢洲)より電車で帰ることにしていたのでした。
電車の混み具合も想像出来るし、スーパーハードなのはわかってるけど、こればかりは仕方ない。
ただ、問題児の父のおやつと夕食と食後のデザートを用意してたので、歓迎こそされなくても、ご機嫌を損ねる事はない。(と、思う)
母はどんな時も籠の鳥。
飛べない鳥。
昔から自由がないので、ご飯の心配をしないだけでも少しは気が楽だったようだ。
私「大丈夫?」
母「大丈夫」
合間、私も滅多にしないLINEで父に所在報告したり、感謝の言葉を付け加えたりしてご機嫌取りも忘れずに。
ま、父の返事は会社員の業務連絡のようだったけど。![]()
この些細なフォローも無ければ、自分たちの気持ちが互いに巧く伝えられない二人(両親)は、(待つほうVS待たせているほう)
帰宅後、直ちに険悪な空気に包まれるのは間違いないから、自分で言うのもなんだが、面倒だけどgood job
なのである。
ま、そんなこんなで、
関西人の親孝行万博は、2か月前からの綿密な計画と準備で私は不愉快な思いもせず、ただただくたびれ果てたけど、実のあるものとなりました。
ちなみに…
粉骨砕身、私の苦労など露ほども知らない自己中兄夫婦の場合、開期中、早い段階で万博来訪しているくせに、あろうことか、両親に平気で話せる『ビッグマウス』『人でなし』『天然気取り』夫婦である。
おいっ!ナメてんのか?
老いを感じろ!
お気楽なもんだ。


