紹介状の確認。
添付データの確認。
の前に、事前アンケートのようなものがあったので、深刻な事態の場合も含め、どの程度知りたいか、どのように知りたいか等々希望に沿える形にはなっていて、それもあってか、おそらくシビアな伝え方はされないのだろう。
と、わかっていてもだよね。
詳細に知ったとて、患者に出来ることなどしれてるし。こちらの聞きたいことが聞ければいいかなと腹をくくる。
医師初見、どうやら完全な白ではないようだ。
とにかく検査です。
視触診にエコーに生検に。こうなると先生の言動の端々から看護師さんとのやり取りまでちょいちょいいちいち気になるけど。
この日はここまで。
生検の結果は次の検査、更に詳しいエコーとエックス線撮影の日に。
予約が取れるのは二週間後だそうです。
「来週末は、前から友人とランチの約束してたんだ…」
友人には黙って、いつもと変わらないランチ会を楽しもう。何も変わったことがないように、それがいい。私がそのほうが楽だから。
というわけで、次回検査の予約を取って、長い長い二週間の日常生活を不本意ながら処刑台に乗った気分で過ごすこととなってしまった。