先日、職場にて。
一年前から担当業務が変わって、主担当者である課長の事務作業のフォローが日々の私の業務となったわけだなんだけど、
基本、課長の業務の準備や後始末ばかりなので、以前のようにチーム全体への細かな気配りみたいなのは、ほぼ出来なくなった。
チームでは、長くそうしてきたから、皆に対して心苦しくもあり、ほとんど何も行き届かない自分へのストレスも大いにある。
そんな中、その日は、いつもと変わらず郵便物を出す為に、せっせと封入作業をしていると、
席前にふらっと現れた腐った我が職場のうちの部のうちのチームの希望の星が…。
他部署から異動してきて早二年目ですが！？
慣れようが慣れまいが、自分の日々の担当業務を淡々とこなした上で、周りをよく見て本当によく気が効き、よく動きます。
今までも、他から彼のそう言った評価をちょくちょく耳にはしていたし、実際、私も感じていたけど。
以前に書いたこちら、
他部署の人から、勤務時間中に「人からこんなに親切にしてもらったことないよ」「嬉しかったわ」と言って、
（めちゃめちゃイカついアニキっぽいタイプの人なのに）
御礼の差し入れ？お菓子？をいただいたことがあるんだけど。
もはやこの逆バージョンの気分よ。
令和の職場は男子が女性を気遣うという逆転現象なの
の、一方で、『ザ・昭和モラハラ男』の課長もしっかり存在してますけど。
元々の意味合い「風流を理解する男」とか「容姿が上品で優美な男」とは違うけど、現代はシンプルに優しい(気遣いの)男。
それが『優男』
ムーブメントならば、スタンダードになっていけばいいのに。
とは言え、気遣われることには慣れなくて、
それらに気を遣って疲れますが。
郵便物の封入をしていた私。
そろそろ水糊補充しなきゃなぁ🤔
と思いつつ、手元に糊は何個もあるし、まだいける。
よっぽど暇な時に（そんなもん無いけど）でもと、来たる日のタイミングを見計らう。
すると、
私の席前に立つうちの若手
「○○さん（←私）、僕入れますよ」
と言って、先に補充した自分の糊を貸してくれた上で、私の作業の手を止めさせることなく、ちゃちゃっと糊を補充して返してくれるというなんともスマートな立ち振る舞い。
32歳 男子。
超チョーびっくりしたんだけど、
一瞬、フリーズよ。
「え？なんで？どういうこと？？」
??
まずもって頼んではいないし、もちろん「糊が無い、糊が無い」などど呟いてもいない。
ジェネレーションギャップ過ぎもここまで来るのか。
平成生まれの男子はこんなものなのか？
たまたま同じタイミングで糊を使っていたとしても、そんなにも気が回るもんなんかね？
令和時代の男子があれで当たり前なんだとするなら、
現代の女子なんて、プリンセス！？じゃん。
扱い良っ。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ るんるん。
信じられない。
いや、信じられないから固まったのよ。
歴史と伝統と文化の呪縛からこの21世紀もとらわれたまま、何も変えられない古くさ ～い完全な男性上位の職場に新風
たかが糊の補充で仰天カルチャーショック。
ま、これは最近驚いた一例で他にも幾つもあるんだけど。
『若者よ大志を抱け』
上の者はその上しか見ない主義。
上の者への媚び諂い文化しかない異様な職場を君たちが偉くなって、未来ある会社に、変えていって下さいな。
小さなことからコツコツと。。