検診が終わったら、当初まっすぐ帰るつもりだったけど…。
そうだ!あれだ!![]()
早く予定消化しとかないと、上映期間が他と同じようなわけにはいかないかもしれないし。
調べると、上映時間もそんなに細かく割り振られてないから、思い立ったら吉日。
Mr.Children「GIFT for you」
検診終わりの一人映画を。
神経質だと言われれば、その気(け)は否定出来ない部分もある。
例えば、電車の座席で隣り合わせたおネエちゃんが、完璧ネイルだったり、中途半端ネイルだったりで、スマホのスクロールやタップをする時、画面に爪が当たってカチカチ言わせる人にイライラする。
どんな場所でも、気遣いなく咳を撒き散らされると思わず見ちゃう。
職場で効率の悪いことしてる人に出くわしたら、こんな私でも生きてて良かったんだ…と自己肯定感を覚える。
ガサツで生活音が大きくなる人、周りを注意深くよく見てない人(通り道塞ぐ場所で喋ってたり)、ガチャガチャしてる人苦手。
我慢はするけど気になる…が結構ある。
で。
映画館へ向かい、事前に座席指定していた場所へ着席。
前後隣は要注意![]()
ヘンな人来たら集中出来ないし、映画が台無しになるじゃん?
通路側の端が私の席。💺
指定した時点では隣とその隣が空席で、3席向こう以降はすべて埋まっていた。
隣の2席。
ハズレが来たらマジで気分悪いな。
クセ強だったらどうしよう。
って、仕方ないんだけど。
まず、真隣の人が着席。30代くらいのお一人さま男性。
次に、真隣の人の隣が着席。40代くらいのお一人さま男性。手にはトレー。ポップコーンとドリンク持参。
隣はとりあえずいいとして、隣の隣はトレー男か。映画の最中の飲食マジ要注意だかんな。![]()
お一人さまは喋らないからいいけど。
なんと!二人とも当たり。![]()
トレー男はいつ食べたんだ?→合格。![]()
お隣さんなんて、ちゃんと観てるのに微動だにしない。→合格。![]()
素晴らしい。![]()
ありがとう!![]()
お陰で集中して観られました。![]()
内容も愛にあふれた、アーティストとファンの信頼関係で成り立った温もりを感じられる作品そのもの。
ミスチルにいさんたちを見てると、アーティストがファンを育て、ファンがアーティストを育てるんだなと痛感する。
小手先の音楽なんて…
所詮そんぐらいのファンしか育たないんだわ。
ただのミーちゃんハーちゃんバーちゃんにはその重要な役割担えないかも。
命削って、温もりに包まれて、愛を持って、信じて、貫いて。
ある意味、運命共同体なのかも。
私の場合、デビューからの古参ファンではないけど、
そういえば、前に、
関ジャムで、横山裕くんが言ってたっけ。
ミスチルの音楽について…「気付いたらミスチルがいた」
そう。それぐらい自然に、
空気のような存在として、
長い歳月の日常を共に生きてる。
だから馴染むのだ。
入ってくるのだ。
目の前のファン(ホーム)の満足を承認して、それこそが求めているものなのかと思い込んで、寄せてばかりいて、ぬるま湯に浸かっているかのようならば、互いはそこまでなんだろうな。
すがってないで挑戦して、
羽ばたいて魅せて、
真摯に向き合って…。
今さらながら、
Mr.Childrenとそのファンに脱帽でした。