史上希に見る三位一体。
「アーティスト」「客」「スタッフ」の融合とでも言えばいいだろうか…。
コロナ禍開催の公演は各々があるべき姿に近付けようと並々ならぬ思いを募らせている。
当初、ドーム公演のみ参加にて満たされる予定だった周年ツアー。
加えてスタジアム公演参加により、行って、結果的にそれらは“二個一”だと思い知ることとなった。
もちろん、カブり曲もあるし、
シングルもふんだんに入ってて、
定番的なライブ映え曲については正直、若干の諦め!?(聴き慣れ過ぎ)みたいなものも無くはないんだけど、
それでも、なお、
こんな風に思えるって、
やっぱ兄様方は『神』なのだ。
崇拝とか信者とかそういう類いではないのだけど。![]()
桜井さんも言ってたけど、日産スタジアム公演の頃には、一週間後の長居公演の雨予報を覚悟したというのに、
「想像していた以上に楽しいです
」と。
その後も改めて、
「想像していた以上に楽しいです」とまた。
とてもチャーミングな桜井さん。
私たちも同じです。![]()
![]()
前にも言ったけど、やっぱライブは基本、演者が心から楽しまないことには、こちらも心から楽しめはしないのです。
…理想的な連鎖、ちゃんと受け取りました。
先週一週間をかけて、雨予報を吹き飛ばし、
曇天を死守。![]()
ヤバかった午前の蒸し暑さも、開場・開演の頃にはすっかり落ち着き、
なんと![]()
さやさやとそよ風。
開放的なその野外空間は、
耳慣れたMr.Childrenの音楽と(ある意味)神風-しんぷう-に包まれ、
交信というか、一体化というか、
なんとも不思議な感覚を味わった。
実は所々で、桜井さんの喉のコンディションに違和感があり、
歌途中、あれ?急な転調??
何度か「最後まで持ちこたえてくれ!」
と祈る気持ちと、
まさかの事態に陥りはしないかと、ややヒヤヒヤな場面もあり。
実のところ、ライブの醍醐味は演者との一体感であることも、客にとって相当な楽しみであるはずなのに、
その状況下の桜井さんの歌声をフォロー?共有?出来ない歯痒さったら無かった。
無し中の無し?
別に巧くなくていい?
声が枯れてたっていい?
受け止めてくれる誰かがその声を待っている?
コロナ禍による制約が、抜け落ちた歌声を我々に補わせてはくれなかった。![]()
![]()
![]()
コール&レスポンスはおろか、
きっと、私たちの歯痒さを桜井さんは(メンバーは)…黙歌(そんな言葉はないだろうが…)として受け止めたに違いない。
そうなのかも。🤔
なんて…。
最後の最後まで天候の不安はあるし、
正直、スタッフ的にはめちゃめちゃ大変だろうし、
演者も演者で楽器や機材や心配だろう。
こちらはこちらで、
余分なタオルや一応カッパや傘や何かと荷物も増えがちで、まぁまぁな負担はあるけど、
今回ぐらい好条件で参加出来た野外ライブは、過去、色々合わせても結構な本数行ってるけど、
なかなか無いよ。![]()
![]()
![]()
心身ともに心地好く、快適で、大満足でした。
友よ、誘ってくれて有り難うね。![]()
![]()
そして、遠征お疲れさまでした。
グラウンドに設営されているアリーナ席を後にし、退場口へ向かうと、
最後の最後に出会えた奇跡。![]()
![]()
おっと!4つ揃ってます。![]()
![]()
満足、満足。![]()
![]()
さぁ、帰ろう![]()
![]()




