友人(高校の同級生)からLINEきた。
まだ内容を読んでない。![]()
友人は一人息子の年下彼氏と結婚し、二児をもうけ、子育てをし、第一子は大学生となり、近所に住む義母の介護手伝いをしながら医療事務のパート勤めをしている。
絵に描いたような、"古典的な幸せ"!?そのもの。
私とは全く違う人生。
就職して暫くは高校生からの延長線上の付き合いを続けたが、
"あるある"ではあるのだけど、
生活スタイルの違いから、当然学生の頃みたいにはいかず、
付き合いの濃度は年々薄まっていった。
仮に各々の愚痴一つ話したとしても、共感出来るものが何も無い互いが住む別世界を生きてる。
そりゃそうなりますよね。
そのうち、年2から年1の安否確認のような!?やり取り程度へ。
ここまでは、他にもいる高校時代の同じグループの仲間である別の友人からも、私と同じような付き合い方をしている…と聞いている。
別に喧嘩をしたわけじゃないけど、そんなんでもお互い差し支えがなかったということ。
一昨年、とある事情があって、この友人の誕生日にプレゼントを送ったら、![]()
送ったプレゼントを抱えた笑顔写真付きのLINEがきた。
喜んでいた。
喧嘩したわけじゃないけどという意味では、関係性の雪解けみたいな!?
そう理解したのは私だけだったのか、
その後の経緯としては、
病気療養中だった彼女のお母さん(実母のほう)が夏頃亡くなり、喪中ハガキが届き、
折を見てお供えを送らせてもらい、
年賀ハガキは送らず、
からの、春。![]()
私の誕生日がやって来た。
彼女からの音沙汰は一切無し。
「なるほど、なるほど」
「身内を亡くし、それどころではない」
とも考えられるし、
何でもそうだけど、何事も相手の立場に立ってみないと、その人のその時の本当の気持ちなんてわからない。
何も起こさなかったし、何も起きなかった。
そうっとしておこう。ただそれだけ。
もうなんでもいいや…と。
数ヶ月後、これらを記憶から抹消し始めた頃、
友人からLINE来た。
「ご無沙汰の挨拶から始まり、○○ちゃん(←私)の誕生日にLINE出来なくてごめんね。自分の時はもらったのに」と。
え?どういうこと?
わけわかんない。(・_・?)
ムズい。
理解不能。
特に詳細は書かれていなかったし、
それ以上もう何も知らなくていいやと思って。
そもそも損得勘定があってしたことではないし、
単純に、別々に歩いてきた道を年齢的にもそろそろ、物事の価値観とか超越して、空白の時間を埋める年代になってきたんじゃないかなぁと考えたのがきっかけだったってことなだけだった。
私の脳内思考の範疇を超え、片想いのようなものに気付かされ、
私たちの人生も生きて来た時間より残りの時間のほうがどんどん短くなってくるし、
頭で考えてるだけの暇など無いから。
相手がどうこうではなく、自分がどうしたいか、どうありたいか。
って、思ってるだけだよ。
とだけ返信した。
去年喪中で年賀状を交わさなかったことをきっかけにして、自然消滅するというのが、
幕引きには丁度いい。
とイメージしていたのに、またもや噛み合わず。
2022年、年賀状が届いた。![]()
昔から筆まめだった彼女からの年賀状には、一言添えられていて、
(中略)
たまにするLINEのやりとり楽しいわ。😄
ですって。
いや、いや、いや。
たまにと言うほどやり取りしてないし、
え?しかも、楽しいの?
『想い出がいっぱい』という曲のタイトルはあるけど、
私にとっちゃ『ハテナがいっぱい』
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でしかない。
で、冒頭に戻りますが…。
昨日来たLINE。![]()
今朝になってもまだ読んでません。
ポップアップには「こんにちは…元気?」とまでは読めますが、
何![]()
今年、年賀状もらったのに、私が出してなかったから?
心配したの?
だって、もう未来が見えはしないのに、年賀状出す必要はないっしょ。
それとも別の案件かなんかっすか?
「誕生日にLINE出来なくてごめんね」と去年もらったLINEの時は、
(ずっとちゃんとしてる子だっただけに)正直、
若年性認知症にでもなったのかと思ったもんね。
怖いわ。
いったい何の用だろう。。。