田坂広志氏 出版講演会 | 一つの作品ができるまで。

一つの作品ができるまで。

上智大学中退し、現在22歳。
現在、フリーで映像撮影・編集・その他Web事業を展開中。
自分自身を、そして自分の将来の会社自体を「すばらしい作品」にするための長い道のり。

『心・精神のより深い成長の追求』を掲げています。

本日の夜は、田坂広志氏の出版記念講演会に行ってきました。


タイトルは「知の未来を語る」





20分ほど開始時間がおくれ、

その分期待も高まり、いよいよ開始。



 

その内容はと言えば、


それはそれは 


大変素晴らしく洗練された言葉の数々、

田坂さんの 深く練られた思想の数々、



届かないほど大きな何かを頂きました。





会場には、サッカー日本代表元監督 岡田武史さんもいらっしゃっていて、


「やはり一流の方々が思想を深めていくと、
 専門は全く違っても、深くでは繋がっているのだな!!」ヽ(*'0'*)ツ

と思ったのであります。





さて、


「ものごとは螺旋状に成長をする」



という話。




今回の新刊「未来の見える階段」
http://www.amazon.co.jp/未来の見える階段-詩的寓話-人類の未来-その彼方に-田坂広志/dp/4763131133/ref=pd_sim_b_16


でもそのことを中心に書かれていますが、




螺旋階段を上っていく人を


◎「横」から見ると、

その人は上っていくように見える



◎「上」から見ると、

その人は「元いた場所から離れ⇒同じ場所に戻っていく」を繰り返しているように見える。




まさにそれを繰り返して来たのが、歴史であり、未来である。(ノ゚ο゚)ノ





そして、

それを見据える事なく、




未来を見据える事なく、




過去の機械論、貨幣経済、目に見えるものばかりに執着することを


やめて、


新たな知のパラダイム転換が求められている。



そのような話から講演会は始まりました。








「私の中で印象的に残っている言葉があります。」



「『未来の記憶』 一見矛盾しているこの言葉です。」






講演の始めにおっしゃっていたこの言葉。




講演を聞き終わった今、

この言葉はそういう意味だったのか~と

思い返しています。






人生を深く、そして広く。

その大きなインパクトを頂いた講演会でした。









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