
この展覧会では、ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館が所蔵する名品や、ジョルナイ陶磁器工房などハンガリーを代表する作品、約200点が紹介されています。
特に、優雅な気持ちになれそうな「ブラシ用装飾陶板」「ステッキ握りと傘柄」、月や土星が可愛らしい「天空風景文花器」、美しい色合いの「孔雀文花器」、光の粒が泳いでいるような「多層間金箔封入小鉢」が良かったなぁ…と。
あまり長居できなかったのが残念でしたが、素敵な品々を観られて良かったです。
会期は、5月10日までとなっています。
常設展では、角田磐谷(つのだばんこく)の「漢織呉織之図(あやはとりくれはとりのず)」が清々しく、印象的でした。
