明け透けな態度に  最初は僕も戸惑って
真昼のメトロポリス  踵を返した
がむしゃらな背中に  いつしか僕は巻き込まれ
黄昏のクロスロード  つられて笑った
思い  思う度に  燃え上がる胸の炎
君に遠慮は要らないと  分かっているから楽なんだ
二人ならもっと強くなれる  地球を緋色に染め上げて
君の瞳は真っ直ぐに  向かってくるから好きなんだ
二人ならもっと熱くなれる  世界の終わりも何のその!
《あとがき》
映画『プロメア』からイメージを膨らませて書いた詩、その1。実際の内容と異なる点がありますが、ご容赦下さい。
炎の表現が新鮮で、少年漫画のような展開に胸が熱くなりました。