三重県伊勢市にある、猿田彦(さるたひこ)神社を参拝しました。
御祭神 主祭神 猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
相殿神 大田命(おおたのみこと)
大田命は猿田彦大神の御裔(みすえ)の神で、倭姫命の巡幸に際して五十鈴川の川上の地を献上、神宮が創建されたといわれています。

破風(はふ)が二重に据えられた特徴的な造り(さだひこ造り)の拝殿。華やかながら重厚さも感じました。

拝殿正面には、方角を刻んだ八角の石柱「方位石」があります。昔の神殿跡「古殿地(こでんち)」だそうです。

猿田彦神社の本殿と向かい合うようにして、境内社の佐瑠女(さるめ)神社があります。
御祭神 天宇受売命(あめのうずめのみこと)
芸能・鎮魂(たましづめ)・縁結びの神様として知られています。

本殿裏にある「御神田(おみた)」は、すっかり刈り取りが終わっていました。毎年5月5日には、豊作を祈って早苗を植える「御田植祭(おたうえさい)」が行われるそうです。

宿泊先の名古屋に戻り、二日目も無事に終了。