御祭神 豊受大御神(とようけのおおみかみ)
天照大御神の御饌都神(みけつかみ、食事を司る神)で、衣食住を始め、すべての産業の守り神とされています。
御正宮参拝後、境内の別宮を訪ねました。
多賀宮(たかのみや) 豊受大御神の荒御魂(あらみたま)が祀られています。外宮の第一別宮。古くは「高宮」とも呼ばれたそうです。
土宮(つちのみや) 外宮の土地の守り神である、大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)が祀られています。
風宮(かぜのみや) 風の神である、級長津彦命(しなつひこのみこと)と、級長戸辺命(しなとべのみこと)が祀られています。鎌倉時代の二度に渡る元寇の際、神風を起こして日本を守ったとされています。内宮にも、同じ御祭神の風日祈宮(かざひのみのみや)があります。